Oculusが挑む「没入型映画」。VRコンテンツ『Lost』が今月末NYの映画祭でお披露目

Oculus Story Studio が製作した Oculus Rift用VR コンテンツ『Lost』が、4月末にニューヨークで開催される映画イベント Tribeca Film Festival(FTT) にて公開されます。

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Oculus Story StudioはOculus Riftの開発を進めるOculus VRの社内にある、ピクサーの元ディレクター Saschka Unseld 率いる制作チームです。映像製作者やゲーム開発者が集まり、「没入型映画(immersive cinema)」 の制作を進めています。
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「没入型映画」 とは、観客者が体験しながら何らかのアクションをとると、リアルタイムにストーリーに影響を与えることができるコンテンツです。これまでの映画(cinema)とは異なり、「体験」そのものになることが予想されます。
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今回、初めて公開される『Lost』は Epic Games 製ゲームエンジン「Unreal Engine 4」で製作されています。Oculus Riftの最新型プロトタイプCrescent Bay prototypeを使い、4月24、25日 FTT にて体験できます。
6分ほどの短い体験ですが、月に照らされた森林の木々の中を探索し、その森に生息している未知なる生物と遭遇する…という内容に仕上がっているとのこと。

Oculus Story Studioは、VRと映像、物語の関連性について研究し、それらで得たものを映像制作関係者に共有することを目標として掲げており、今後のイベント等での体験の場が増えることに期待したいところです。

Written by 古波倉正隆(@masamasa_massa


(参考)
TRIBECA FILM FESTIVAL – TRIVECA(英語)
https://tribecafilm.com/festival

Oculus Story Studio, Oculus + Unity Free, and GDC 2015 – Oculus VR (英語)
https://www.oculus.com/blog/oculus-story-studio-oculus-unity-free-and-gdc-2015/

OCULUS STORY STUDIO (英語)
https://www.oculus.com/storystudio/