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活用事例 2016.02.02

ロジテック CEO、VR周辺機器への参入に意欲を表明

スイスのPC周辺機器メーカー、ロジテックのCEO、ブラッケン・ダレル氏はVRへの参入に意欲を示しました。ロジテックは世界的なPC周辺機器メーカーでキーボードやマウスなど様々な機器を開発、販売しています。日本ではロジクールとして展開。

今回のコメントは、オーストラリアのThe Australian Financial Reviewのインタビューで明らかになったもの。ブラッケン氏はVRにはまだ参入しないとしつつも、「マウスやキーボードのように、VRの周辺機器によって体験を最適化することは非常に興味深い」と述べています。ブラッケン氏は「まだ社内で検討しているところだが、きっと飛び込むことになると思ってもらって構わない。焦って今入るのではなく、じっくりと参入したいと思っている」とも述べています。

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PC周辺機器メーカーのVRにはへの取り組みでは、Razerが独自のVRヘッドマウントディスプレイとオープンソースのプラットフォームOSVRを構築しているほか、クリエイティブがスマホ向けのVRデバイスとPCゲームを全天周録画し共有するサービスを開始しています。

Logitechの今後の取り組みにも注目したいところです。

(関連記事)
【CES2016】3Dゲームをプレイする様子をVRで共有。Creativeの新サービスBlaster Zone
【体験レポ】Razerが作った300ドルのPC向けVRヘッドセットOSVR

(参考)
LOGITECH CEO ON VR: ‘YOU CAN BET WE’LL JUMP IN’
http://vrfocus.com/archives/28825/logitech-ceo-on-vr-you-can-bet-well-jump-in/


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