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活用事例 2018.02.19

友人とVRでスポーツ観戦を 米企業が10億円調達 拡大目指す

友人とのスポーツ観戦がVRで可能になるプラットフォーム「LiveLike」は、シリーズBで960万ドル(約10億円)の資金調達を行いました。今回調達した資金はパートナーシップの拡大、プラットフォーム改善施策などに使用されます。

VRでスポーツ観戦

Livelike社は、VRヘッドセットを利用したスポーツ観戦プラットフォームを開発しており、過去にはFOXスポーツやフランステニス連盟など提携、VR上で試合の配信を行いました。複数のカメラの視点からVRスポーツ観戦を行ったり、出場している選手のプロフィールや統計データ、解説などの情報を簡単に取得することができます。

遠方に住む友人とバーチャル空間を共有

Livelike社が提供するプラットフォームの大きな特徴として、遠方にいる他のユーザーと通信し、一緒にスポーツ観戦を行っているかのような感覚を味わうことができるという点です。他のユーザーと通信を繋ぐとあらかじめ設定していたアバターが現れ、試合の感想を共有したり、声を合わせて応援することができます。

プラットフォームの拡大へ

「LiveLike」は今回調達した資金を活用して、パートナーシップ拡大やプラットフォームの改善を行う計画などを発表しています。同社はVRでスポーツ観戦を行えるだけではなく、新しい社会的交流を促すような体験を作ることを目指しており、今後の動向に注目が集まります。

(公式ページ)
http://www.livelikevr.com/

(参考)
Social VR Sports Viewing Platform livelike Raises $9.6 Million https://www.roadtovr.com/social-vr-sports-broadcasting-startup-livelike-raises-9-6-million/

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