VR制作にも対応 2Dイラストを3Dのように動かせる「Live2D Euclid」4月19日発売

株式会社Live2Dは、2Dで描かれたキャラクターなどのイラストを組み合わせて3D表現を可能にするソフト「Live2D Euclid 1」のライセンス販売を2017年4月19日に開始することを発表、製品情報ページを公開しました。

本ツールはVRコンテンツ制作にも対応し、近日中にVRコンテンツのデモがPCソフト配信プラットフォーム「Steam」で公開されるとのこと。

Live2D Euclidとは

Live2Dにはこれまで「Live2D Cubism」の系列が存在しています。こちらは原画の一枚絵イラストをパーツごとに分けた画像を用意することで、2Dのイラストに3Dモデルのような立体的なアニメーションをさせることが可能なツールとなっていました。

https://www.youtube.com/watch?v=grzAbtw4zdI

Live2D Cubismでは1枚の原画を変形して動かすため、動きの範囲が左右30度から40度程度でした。一方で今回リリースされるLive2D Euclidは、複数の原画を変形しながら連携させることによって、全角度や表情などにおいて360度の立体表現を行うことができるツールとなっているとのこと。

https://www.youtube.com/watch?v=Xg40RzBIqTY

作画したキャラクターをVRで体感する

Live2D Euclidでは、複数の原画(PSD形式)を変形・つなぎ合わせることで、2Dイラストの質感を維持したまま3D表現を行うモデルデータを作成できます。

また、制作したEuclidモデルを3Dモデルのボディ(FBX形式)と組み合わせることで、3DゲームやVRコンテンツ制作にも使用できます。VRヘッドマウントディスプレイを使うことで、作画したキャラクターなどを目の前で体感することも可能です。

利用形式

Live2D Euclidのライセンスはサブスクリプション形式で提供。個人ユーザの年間契約であれば一ヶ月1580円からとなります。なお、無料で90日間の試用ができるトライアルライセンスも存在しているとのこと。

そのほか、詳細は製品ページに記載されています。

なお2016年1月には、プレイヤーの表情をウェブカメラで認識するソフト「FaceRig」と、その表情をLive 2Dで描画したキャラクターと連動させる「FaceRig Live2D Module」を組み合わせることで、「プレイヤーが二次元の美少女となって実況を行う」というユニークな使い方もユーザーによって編み出されていました。

VRコンテンツ制作への対応も今回行われるとのことで、今後どのような使用事例が出てくるか気になるところです。

(参考)
Live2D Euclid
http://www.live2d.com/ja/products/euclid

この記事を書いた人

  • ゲーム紹介メディア「もぐらゲームス」編集長 兼 Mogura VR副編集長。
    大学在学中にインディゲームをテーマとした論文を執筆。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。VRとゲームの交わる先が気になります

    Twitter:@poroLogue

Mogura VR編集部では、インターン・ライター・編集者を募集しています!
現在、インターンの募集も積極的に行っております。応募はこちら!

応募ページへ

そのほかの業務については、詳しくは募集ページをご覧ください。

募集ページへ