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ゲーム・アプリ 2017.04.19

VR対応アニメーションツール「Live2D Euclid」4月26日に配信延期

株式会社Live2Dは、2Dで描かれたキャラクターやイラストを組合せて3D立体表現を可能にするソフト「Live2D Cubism 3」および「Live2D Euclid 1」のリリース日を、予定していた4月19日から1週間後の4月26日に延期したことを発表しました。

 

Live2D Cubismは、2Dで描かれた1枚絵のキャラクターと各パーツに分かれたイラストを組み合わせて変形させることによって、平面上で立体表現ができるアニメーションツールです。

 

Live2D Euclidは、複数の原画を変形しながら連携させることによって、3D空間で立体表現ができるアニメーションツールです。本ツールで制作した3Dモデルは、3DゲームやVRコンテンツ制作にも使用することができます。VRヘッドマウントディスプレイを使うことで、制作したキャラクターを目の前で体験することが可能です。

今回リリースを延期した理由としては、さらなる品質向上のためとのこと。今発表に伴い、「Live2D Store」の停止期間も4月24日から4月26日に変更となり、既存購入者のアップグレードの案内も4月24日となりました。

CubismとEuclidの比較

  Live2D Cubism Live2D Euclid
特徴 1枚絵を平面上で立体的に表現 複数原画を組み合わせて3D空間で表現
最適な表現範囲 左右40度 360度
書き出せるファイル Cubism SDK用ファイル 、画像ファイル Euclid SDK用ファイルのみ
書き出したファイルの用途 ムービー、ゲームなど 3Dゲーム、VRコンテンツなど
必要なファイル 画像ファイル(.psd, .png) 画像ファイル(.psd, .png)、3Dモデルファイル (.fbx)

(参考)

http://www.live2d.com/ja/products/euclid


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