コシノジュンコが裸の「ヴィーナス」にドレスを着せる  VRを使ったライブドローイング

3月16日に開催されたアートの見本市「アートフェア東京2017」のオープニングにて、ウィリアム・ブグローの名画「ヴィーナスの誕生」モチーフにしたパフォーマンス「DRESS for VENUS」が実施されました。

https://www.youtube.com/watch?v=Knr8GGdEkFs&t;

DRESS for VENUSは、アートフェア東京2017のテーマである「Art is Alive −アートに近づく、アートが近づく−」に則り、古典的アートと人の距離を近づけるため「100年ハダカだったヴィーナスに、ドレスを。」をコンセプトとしています。内容としては、ライブで絵を描いていくライブドローイングに、VRとAIをミックスさせた取組となっています。

日本のファッションデザイナーであるコシノジュンコが、100年間ずっとハダカだったヴィーナスに手作りのドレスを着せる、というアート・プロジェクトです。

絵画からヴィーナスを3D化、そしてGoogleの開発したVRペイントツール『Tilt Brush』を使用することで、3Dモデルにドレスを描いていきます。描かれたドレスは、「ペッパーズ・ ゴースト」と呼ばれる立体投影技法を用いて実物のヴィーナス像に投影され、360度から閲覧可能です。

そして、最終的にブグローのタッチを学習させたAIがフィルタをかけ、オリジナルの絵画に完成したドレスを合成するというものでした。


オリジナルの「ヴィーナスの誕生」


DRESS for VENUS後の「ヴィーナスの誕生」

実際に「服を着た」ヴィーナスが描かれました。なお、本展示に関するより詳細な情報は、公式サイトにも掲載されています。

この記事を書いた人

  • ゲーム紹介メディア「もぐらゲームス」編集長 兼 Mogura VR副編集長。
    大学在学中にインディゲームをテーマとした論文を執筆。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。VRとゲームの交わる先が気になります

    Twitter:@poroLogue

Mogura VR編集部では、インターン・ライター・編集者を募集しています!
現在、インターンの募集も積極的に行っております。応募はこちら!

応募ページへ

そのほかの業務については、詳しくは募集ページをご覧ください。

募集ページへ