レノボ・ジャパンは12月2日、世界初のTango対応ARファブレット「PHAB2 Pro(ファブツープロ)」の発売を開始しました。Web直売のみとなっており、価格は49,800円(税抜)
※2016年12月4日現在、想定以上の注文数により一時的に販売を停止しています。
Tangoは、グーグルが開発したARテクノロジーで、複数のカメラ・センサーとソフトウェアによりAR体験を可能にするもの。PHAB2 Proはその世界初の対応端末になります。
https://www.youtube.com/watch?v=iHN4c7FYXYs
ARアプリを使用することにより、学校の生徒は原寸大の仮想恐竜を教室で見て、ARにより表示された恐竜の周りを歩き、学習効果を高めることができます。ARを用いた ゲームでは、バーチャルな恐竜を台所のテーブルで遊ばせたり、デジタルペットを寝室で飼育したり、家に侵入するエイリアンの群れを撃退するゲームを楽しむことができます。
ーレノボ・ジャパン プレスリリース
Tangoの端末は今後増加傾向になる見込み
PHAB2 Proはアメリカでも11月に発売したばかり。Tangoに対応したアプリケーションは今後世界的に増えるとされているところ。Tango対応端末ははASUSなどスマートフォンメーカー各社より2017年に発売されるのではないかと考えられます。
【主な仕様】
OS:Android 6.0
液晶:6.4型ワイドIPS液晶(2560×1440)Assertive Display対応、2.5D曲面ガラス
プロセッサ:Qualcomm MSM8976 オクタコア プロセッサー(Google Tango Edition)
メモリ:4GB
ストレージ:64GB
ネットワーク:Wi-Fi、LTE(SIMロックフリー対応、通話機能付き)
バッテリ:4050mAh
駆動時間:約24時間
質量:約259g
(参考)
レノボ・ジャパン プレスリリース