レノボ・ジャパン株式会社は、マイクロソフトがWindows 10向けに展開する「Windows Mixed Reality(Windows MR)」に対応したヘッドセット「Lenovo Explorer with Motion Controllers(Lenovo Explorer)」を2017年12月20日より国内向けに発売します。価格はコントローラ同梱で49,500円(税別)。
Windows MR対応ヘッドセットは、ハイエンド向けPCで体験するVRヘッドセットと同程度のVR体験が行える没入型MRヘッドセットです。マイクロソフトは、レノボ、Acer、Dell、富士通、HPなど複数メーカーと連携しMRヘッドセットを発売しています。
Lenovo Explorerは、前面に2カ所設置したインサイド・アウトカメラが床などの外部環境をスキャンするルームスケール機能と、頭の動きと体の移動をVRコンテンツに反映する「6DoF」を外部センサー無しで実現しています。操作には、同梱の2つのモーションコントローラーを使用します。本体質量は約380g。
また、レノボは株式会社DMMが運営する動画サービスで販売中の『進撃の巨人VR 360度体感シアター‘哮’』や『空・海・星』などのWindows MR対応コンテンツを今後デモコンテンツとして利用するとのことです。
Lenovo Explorerの体験場を都内に設置
レノボは、Lenovo Explorerが体験できる場所として、株式会社スペイシーが協力を行い、同社の「スペイシーコーヒー」に、2018年1月より都内7カ所にて設置する予定です。
製品の概要
製品名 |
Lenovo Explorer with Motion Controllers |
ディスプレイ |
サイズ:2.89インチ×2 |
センサー類 |
インサイドアウト方式モーション・トラッキング・カメラ x 2、ジャイロセンサー、加速度センサー、電子コンパス、近接センサー |
インターフェース |
型ケーブル(HDMI + USB 3.0)、ヘッドフォン・ジャック |
本体寸法 |
約185.1×94.8×102.1mm |
質量 |
約380g |
価格 |
49,500円(税別) |
発売日 |
2017年12月20日 |