【TGS2016】『キンプリVR』視界いっぱいに広がるシン君の“無限ハグ”が話題な理由

9月15日から9月18日まで千葉・幕張メッセで東京ゲームショウ2016が開催されています。今回VRコーナーが新設され多くのVR体験が展示されています。

少ないとはいえ、昨年に比べ倍以上に増えた女性向けVR体験。

株式会社シーエスレポーターズブースでは“キンプリ”ことアニメ映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』のVR体験が展示されていました。

その名も、『シンの握手会&撮影会 from KING OF PRISM for Pretty Rhythm』。Mogura VRの公式アカウントで投稿したVineの動画は、14万回以上再生され、Twitterでのリツイートは2,700回を超えています(9月16日11時時点)。

話題になっている理由は、「原作に出てくる“無限ハグ”という同作品の象徴的なシーンを忠実に再現している」から。本記事では、実際に体験してきたレポートとなります。
キンプリ

呼吸しづらくなるほどの“無限ハグ”の体験

本体験は、同作品の主人公である一条シン(以下、シン君)の握手会に行き、握手をしてもらうだけではなく、手をつないだまま一緒に滑ってくれて、彼のプリズムジャンプ(決め技)を見上げ、無限ハグをしてもらうというもの。無限ハグは、登場人物が“無数の分身を飛ばし、観客を1人1人ハグするという名前通りの大技”(引用:ニコニコ大百科)です。

くるっと見回すとシン君がすぐそばで微笑んでくれています。「今日はよくきてくれました。」と手を差しのべるので、こちらも、右手を出して握手。

キンプリ

シン君は手をつなぐと、筆者を見つめたままで、後ろ向きですべっていきます。そして手を離すと、そのままはるか高くまでプリズムジャンプ。

シン君を見上げながら、無限ハグを浴びます。視界いっぱいに広がる無限ハグはまさにそのまま。VRで体験すれば空間全てを、両手を広げたシン君に埋め尽くされ、次々と向かってくるさまは誇張抜きにして呼吸がしづらいです。両手で浮き続けてるシン君を抱きしめようとしたところで、最初のシーンに戻り終了です。

使用デバイスはHTC Vive。ゲームエンジンはUnityです。

実は本体験では、VR内のシンとのツーショット写真が撮影できます。筆者が体験した初日は、機材トラブルでできなかったのが残念でした。

使用された3Dモデルは実際に映画で使われたモデルということもあり、非常にきれいです。実際の握手とは感触がだいぶ違いますが、握手するとコントローラーが振動するなど、触れてる感覚を加えようと工夫がされています。

なお、一箇所だけ酔いやすいシーンがあります。シン君と一緒に滑るシーンでは、周りの景色が動くので、一緒に滑っている感覚はありますが、その分酔いやすくなっています。酔いやすい筆者は、目の前のシン君だけを見つめるようにしたところ、気持ちの悪さは感じませんでした。

短い体験ながらアニメそのままの世界観でキンプリらしさが詰まっています。

キンプリのVR化プロジェクトは、さらに展開を予定。2016年10月に池袋パルコと宇都宮パルコで開催予定のイベントで出展されます。その際は、主人公の一条シンだけでなくOver The Rainbowの3人も加わります。4人の中から1人を選択して握手と撮影を体験できます。他の3人とのひと時がどうなるのか非常に期待したいところです。

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