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活用事例 2017.02.15

ハーネスをつけてVRで走る筐体を開発の中国企業、約4.9億円を資金調達

VRで歩く、走るなど、様々なアクションを可能にするトレッドミル型コントローラー「KAT WALK」を開発した中国杭州のVR企業KATVR社は、3000万元(約4.9億円)の資金調達を発表しました。

KATVRは2015年設立、VR設備の開発、制作、販売などの領域に力を入れており、トレッドミル型コントローラーのKAT SPACEシリーズ製品などを開発しました。

トレッドミル型のコントローラーはこれまでもOmniなどが登場。VR体験における物理的な空間制限を解決するために開発されています。

KAT WALKは2㎡ほどのスペースを使用し、VRで制限なく移動できるようにすることを目指しています。現在はVRゲーム、防衛トレーニング、VR旅行、VRフィットネス、VR教育などに応用されています。

2016年1月、KATVR社は数百万ドルを資金調達、同年7月、VRメーカーから資金供給を百万ドル受けています。現在、KATVR社のチームは100名ほどです。

 

(参考)

虚拟现实跑步机KATVR获3000万A轮融资

http://www.7tin.cn/news/84817.html

※Mogura VR は、7tinとパートナーシップを結んでいます。


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