カディンチェ、360度動画ライブ配信システムを提供開始。ローンチから一定期間は無料で利用可能

4月15日、国内VRベンチャーのカディンチェ株式会社は、PCやスマートフォン(iOS/Android アプリにも対応)から視聴可能な360度動画ライブストリーミングシステム「PanoPlaza Live」の提供を開始したことを発表しました。

カディンチェ

すでにカディンチェは360度動画を共有するプラットフォーム「PanoPlaza Movie」を運営しており、今回の「PanoPlaza Live」のローンチにより、収録した360度動画と生中継の360度動画の両方に対応することになります。「PanoPlaza Live」の配信システム使用料金は、当面無料ということも明らかにされました。

対応する360度カメラは、Ricoh Theta S, Kodak SP3604K, GoPro + Entaniya 280 Lensesとなっています。

上記の「PanoPlaza Live」のイメージビジュアルには「コンサート」と「スポーツ」のキーワードがありますが、カディンチェ社は特にスポーツの分野での360度動画・ライブストリーミングでの実績を有しています。

下記の2つの動画は、共にカディンチェ社がソニーコンピュータサイエンス研究所と協力して制作したものです。

「ジョセフの東京マラソン2016 360度中継」(※PV動画です)

https://www.youtube.com/watch?v=UqxfIc2yeDU

「Sports VR with JackIn Head」(※視点を360度動かせます)

同社のプレスリリースには「VR(バーチャルリアリティ)デバイスを活用した新しい実写動画コンテンツへのニーズが高まっています」とあり、360度動画ライブストリーミングの普及を予測しています。

また、他の360度動画ライブストリーミングサービスでは、ダックリングズ社が手掛ける「HUG」があります。「PanoPlaza Live」は業務利用も前提としており、負荷分散対応のサーバー構成、OBSや「PanoPlaza Live」専用の配信ソフト・アプリに対応している点などが特徴です。

360度カメラは「RICHO THETA」を始め、サムスンやニコンなど複数のメーカーが360度動画を撮影できるカメラを開発・販売をしており、360度動画のライブ配信サービスを利用するユーザーや、360度動画のコンテンツ自体が増えていくことが予想されます。

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