VRゲーム『Job Simulator』の開発チームが500万ドルの資金調達

VRゲーム開発を行っているOwlchemy Labsは、シリーズAラウンドの投資として500万ドル(約5億円)の資金調達を行いました。

Job Simulator

Owlchemy Labsは、2010年に設立されたゲームスタジオ。VRゲームの開発は2013年より始めていました。HTC Vive向けにリリースされており、今後Oculus TouchやPlayStation VR向けにも配信されるVRゲーム『Job Simulator』を開発しています。

Job Simulator

VRで”手を動かす”ためのデザイン

コントローラーに着目し、VR内で手を動かしてVR内にあるものを好きなように掴んだり投げたりすることのできるゲームを考えたところ、周りにあるものを好きなようにすることのできる『Job Simulator』の発想にいきついたとのこと。

同ゲームではプレイヤーは2050年の未来、すでにロボットが全ての仕事をするようになった世界で”人間のしていた仕事を研修する”ことになります。オフィスやコンビニ、厨房などのシーンで次々課せられるタスクをこなしていきますが、基本動作は掴んだり、手を使って動かしていくことです。違和感なく手を動かせる点が特徴的です。

https://www.youtube.com/watch?v=8H9ieJk8AJ4

最近ではアメリカで人気のアニメRick and Mortyともコラボレーションした作品の開発を行っています。

コロプラVRファンドも参加

今回のOwlchemy LabsへのシリーズAラウンドの投資は、Qualcommベンチャーズを筆頭に、HTC、The VR Fund、コロプラネクストなどが参加しています。

最近ではOculus Rift早期(2013年)からVRゲームの開発を行っていたチームへの投資が相次いでいます。先日はKite&Lightningが250万ドル(約2億5,000万円)の資金調達を行っています。

Owlchemy Labは、「バカバカしいが、しっかり作りこまれたVRゲームを作っていく」としており、今後どのようなゲームが開発されるのか楽しみなところです。

(参考)
http://owlchemylabs.com/owlchemy-closes-investment-round-for-vr/

関連記事はこちら

この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

    Mogura VRのライター一覧はこちら
    http://www.moguravr.com/writers/

Mogura VR編集部では、ライター・編集者を募集しています!
詳しくは募集ページをご覧ください。

募集ページへ