Home » ネットカフェ自遊空間、約100店舗に新VRサービス導入 コンテンツ拡大狙う


活用事例 2017.08.04

ネットカフェ自遊空間、約100店舗に新VRサービス導入 コンテンツ拡大狙う

株式会社ランシステムは、同社が運営するネットカフェ「スペースクリエイト自遊空間(自遊空間)」にて、インターピア株式会社、株式会社ejeが共同運営を行う、VRコンテンツを視聴体験できるプラットフォーム「VR THEATER」の導入を発表しました。これにより、体験できるコンテンツの幅が大きく広がることとなります。

自遊空間には、VR端末「Gear VR」が2016年10月から導入されています。導入店舗は97店舗、254台。今回の発表は、現在配備されている全てのGear VRに「VR THEATER」を導入するというもの。導入のスケジュールは、8月末までに全国97店舗、合計で254台への対応を順次予定しています。導入店舗はコチラのページより確認できます。

同社は本サービス導入により、新たにVR装着時のメニュー画面を変更しました。デバイスを装着した状態で既存のコンテンツと「VR THEATER」の切り替えを行え、シームレスなVRコンテンツ視聴の体験が可能となったとのことです。

自遊空間にて体験が可能なVRコンテンツの例は下記のとおりです。

「VR THEATER」コンテンツ(一部)h2>

有料コンテンツ

女優 武田玲奈さん主演のVR恋愛映画『交際記念日』や、人気作品『進撃の巨人展 360°体感シアター “哮”』、『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual RealityDiver(完全版)』などの有料コンテツが用意されています。

無料コンテンツ

女優 綾瀬はるかさんがあの手この手おつかれさまを届けてくれる『綾瀬はるか「おつかれさまです!』VR」や、アーティスト 倉木麻衣さんの『YESTERDAY LOVE VR ミュージックビデオ/ 倉木麻衣』など無料で楽しめます。

『浪川大輔の声優養成講座 Poweredby テレビアニメペルソナ4 ザ・ゴールデン(初級編)(実践編)』(8月3日より)

本作は、声優の浪川大輔さんがナビゲーターを務める「声優養成」のVR教育コンテンツとなっています。声優が使用しているスタジオ内や、適切な服装、アフレコの方法など声優としての立ち振る舞いを浪川さんから学べます。

同氏が声を務める「鳴上悠」が登場するTVアニメ『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』で実際に使用されたアフレコ用映像や、同アニメの初公開の収録用映像も視聴できます。体験内では、浪川さんが鳴上悠以外の役も演じており、そちらも見どころとのことです。

ほんとにあった怖い話 presents『乃木坂46 VR ホラーハウス』(8月3日より)

フジテレビの人気番組「ほんとにあった怖い話」の特別企画のVRコンテンツです。心霊スポット取材で不気味な廃病院のボイラー室を訪れた乃木坂46 の5人(生駒里奈さん、齋藤飛鳥さん、桜井玲香さん、高山一実さん、西野七瀬さん)。いわくつきの場所で恐る恐る進むメンバー達でしたが……。VRならではの360度から感じる恐怖を体験できます。

自遊空間では今後も、VR新コンテンツの導入や体験会、コンテンツと連携したキャンペーンなどを予定しているとのこと。「VR THEATER」を体験できる自遊空間の店舗、およびネットカフェはコチラのページより確認できます。

(参考)
ランシステム プレスリリース
https://www.runsystem.co.jp/g1-pr/12001


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード