JAL、エアバスと共同でHoloLensを業務活用 整備士や乗務員の訓練に

マイクロソフトが展開するMRデバイス「HoloLens」は、ディスプレイを通して現実に仮想のオブジェクトを表示させることが可能です。この特徴を活かし、薬剤師の業効率を向上させるなど業務向けにも活用されています。

今回、日本航空(JAL)とJALエンジニアリングは、エアバス社と共同でHoloLensを活用した新しい訓練アプリケーションのプロトタイプを開発しました。本アプリは、コスト効率の高い効率的な訓練・研修の提供などが目的とされています。

今回制作された訓練アプリは、エアバスの旅客機「A350 XWB」向けのものとなっています。あらゆる角度から見ることができる仮想飛行機にアクセスし、飛行機の運用に関する特定の作業をバーチャルに体験することが可能とのことです。実際の機体を必要としないため、どこでも何度でも作業の学習を行えます。本アプリの正式な導入は2019年ごろとなる見通しです。
 
JALはこれまでにもHoloLensを活用したコンテンツの展示を行っており、航空機のエンジンの3Dモデルを触れることができるARコンテンツや、VR空間で行うフライトシミュレーター体験のコンテンツなどを開発してきました。今回JALはエアバスから航空機の3Dデータ提供を受け、共同で訓練アプリを制作しています。

なお、エアバスはマイクロソフトの「 MRパートナープログラム」に加わったことを発表しました。これにより、エアバスは独自にMRアプリの開発が可能になります。
 
(参考)
エアバス・ジャパン株式会社
http://www.airbusjapan.com/single-jp/detail/a350-xwb-23/

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