人気の国産スマホ向けVRヘッドセット、タオバイザーの後継機「Jagovisor」の開発が開始

日本Androidの会金沢支部(JAG金沢支部)とVR部が、スマートフォン向けのCardboard互換樹脂製VRゴーグルの最新版”Jagovisor”の開発を開始しています。

JAG金沢支部では、これまでも100均パーツで誰でも作れる”FakeRift”や、ポケットに入れてどこでも使える”PocketVR”、タオソフトウエア(株)との共同開発によるtaovisor(タオバイザー)などのAndroid端末を活用したVRデバイスを開発してきました。

https://www.youtube.com/watch?v=U1qYbndtjeU

Android向けスマホVRデバイスは、Googleが展開している両眼のVRにデバイスCardboardと互換性があるものがほとんどです。既に市場には、ダンボール製のCardboardのほか、日本企業のものでも、
・ハコスコDX
・ボッツニュー
・ルクラスなどのデバイスが登場しています。

今回開発が発表されたJagovisorはタオバイザーの後継機種となります。タオバイザーは、3D体験で没入感を高めるために必要なIPD(Inter-Pupillary Distance: 瞳孔間距離)調整機能を備えていました。また、幅広なつくりとなっているため、メガネをかけたまま快適に体験することができます。2度のクラウドファンディングを実施したほか、今春にはAmazonで限定販売を行いましたが、現在品切れ中となっています。

Jagovisorは、Androidスマートフォンを使用して3DVRを手軽に体験できるゴーグルで、34mmレンズを使用し広い視野を確保するとともに、より組み立てしやすい構造を予定して試作を行っています。完成時期は年末から来春を予定しているとのことですが、試作のモックアップは以下の各種イベントにも出展するとのこと。タオバイザーと同様、クラウドファンディングを利用した配布も予定しているとのことです。

jagovisor_mockJagovisor試作イメージ(こちらの写真は開発中のものです)

Jagovisor出展イベント

7月18~20日 NT金沢2015(ブース番号 29-30) @金沢駅もてなしドーム
8月1,2日   Maker Faire Tokyo 2015 (ブース番号 G-02-06) @東京ビッグサイト
8月24日   G-Tune × AMD OcuFes 2015夏 (R13ゾーン) @ベルサール秋葉原2F ホールA

安価で手持ちのスマホでVR体験ができるスマホVRは、VRの入り口として非常に手頃です。その体験がいかに没入感の高いものになるかは、初めてVRに触れる際に重要になります。JagovisorがどのようなVR体験を可能にするのか楽しみですね。

▼ハコスコやGoogle CardboardなどのスマホでVRを体験できるソフトの紹介はこちら

この記事を書いた人

  • KFtb1VIM

    慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

    Mogura VRのライター一覧はこちら
    http://www.moguravr.com/writers/