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VR動画 2018.04.09

路肩停止時の危険を体感、注意促す JAFが360度動画を公開

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は、高速道路上での路肩停止時の危険性に関する360度動画を公開しました。本動画は360度見回せる特性を活用し、路肩停止に関する注意喚起を行っています。ホームページまたは公式YouTubeから視聴できます。

路肩停止時の危険を体感

高速道路でやむを得ず車を止めた際、本線上や路肩に出て歩き回ることは非常に危険です。しかし依然として、運転者や同乗者が後続車にはねられる事故が多く発生しています。

JAFでは、高速道路でトラブルに遭ったドライバーから救援の電話を受けた場合、“安全な場所へ避難すること”、また“車内に留まることの危険”を伝えています。JAFは今回、リアリティをもって危険を体感してもらうため、360度周囲を確認できるVR動画を活用しました。

動画では、高速道路の路肩に停止し降車した人の目線で待機場所の良い例・悪い例を紹介しています。VR動画によって、走行車両が接近してくる速度感と距離感を体感できるとともに、本線走行中には一見広そうに見える路肩の狭さも確認できます。

VRゴーグルを使用せずとも、パソコンの360度動画対応ブラウザや、スマートフォンのYou Tubeアプリなどから視聴が可能です。VRゴーグルを使うと、あたかも高速道路上にいるかのような臨場感のある映像が見られます。

JAFはこれまでにも、車の衝突事故を再現した360度動画などを公開しており、交通安全の啓発に360度動画を活用しています。

(参考) 一般社団法人日本自動車連盟(JAF) JAF360度動画特設サイト


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