iOS 11正式配信 ARアプリが続々登場

米時間9月19日(日本時間9月20日)、アップルよりiOS 11が正式リリースされ、配信を開始しました。対応機種はiPhoneであればiPhone 5s以降、iPadはiPad Air、iPad mini2以降の機種でインストールできます。

iOS 11はアップルのARプラットフォームであるARKitに対応しており、早くもApp StoreではiOS 11で動作する数多くのARアプリがリリースされています。米メディアRoad to VRでは現在利用できるARKit対応アプリとこれからリリース予定のアプリをピックアップして紹介しています。

※iOS 11にアップデート可能なデバイスのうち、一部機種ではARKitが動作しません。
詳細はこちらの記事を参照ください。
要注意!iOS 11でAR機能が使える対応機種は一部限定

※海外メディアで取り上げられているアプリの紹介のため、英語のものが多く含まれます。

『Warhammer 40,000: Freeblade』

Pixel Toyによるシューティングアクション『Warhammer 40,000: Freeblade』にはAR機能が新しく追加、ゲーム内のキャラクターを現実世界に投影してプレイできます。「ポケモンGO」と似たシステムの本作ではAR機能がより強化されており、170のシングルプレイミッションがプレイ可能です。

『CARROT Weather』

天気予報アプリ『CARROT Weather』もARKit対応版が登場、ARによって天気情報を確認できます。

『One Drop Diabates Management』

ヘルスケアアプリ『One Drop Diabates Management』は他の様々なヘルスケアアプリのデータを統合することが可能で、たとえばDecom、One Touch、Accu-Chek、Agamatrix、iHealth、Dario、Garmin、Fitbit、Nike+、UP by Jawbone、Misfit、Pebble、Human、Strava、My Fittness Pal、Lose it!、Lark、Weight Watchers、Withingsに対応しています。薬を飲む時間を知らせてくれたり、ユーザーの健康状態をデータ表示する機能も利用できます。

本アプリにもAR機能が追加され、自分の健康状態を表したグラフをAR表示して確認することができます。

『Complete Anatomy 2018+ Courses』

『Complete Anatomy 2018+ Courses』は人体の解剖図の3Dモデルを閲覧できるアプリです。高精細なグラフィックによって製作されたリアルな人体模型を表示できるため、学校での授業などで役に立ちます。

本アプリでは3D人体模型をAR表示することが可能で、モデルを配置したい平面の部分をカメラでスキャンするだけで3Dモデルを配置できます。(本アプリはiOS 11に対応したiPadで利用できます)

『Sky Guide』

スマートフォンで星座を表示するアプリ『Sky Guide』もアップルのスペシャルイベントにて紹介されました。カメラを空に向けるだけで、そこにある星座の情報がAR表示されます。

今後リリース予定のARKit対応アプリ

『The Machines』

Directive Gamesによる『The Machines』はマルチプレイの対戦型リアルタイムストラテジーゲームです。AR機能で部屋の中にゲームの世界を表示することが可能で、アップルの発表会ではiPhone 8を2台用いてデモプレイが行われました。ARKit対応『The Machines』では複数のプレイヤーがARを用いて、マルチプレイでのゲームプレイが可能です。

『MLB – At Bat』

米国のメジャーリーグの公式アプリ『At Bat』もARKitに対応、視聴中の試合にリアルタイムで選手や試合に関する情報を重ね合わせて表示してくれます。また、『At Bat』では選手たちの様子を360度動画で紹介するコーナーも設けています。

『IKEA Place』

https://www.youtube.com/watch?v=qQZIzbuymrw

大手家具メーカー、イケアによるARアプリ『IKEA Place』では、同社製の様々な家具の3DモデルをAR表示することが可能です。約2,000種類のイケア製のソファやコーヒーテーブル、アームチェアなどの家具を試すことができます。

スマートフォンのカメラで部屋の中をスキャンするだけで、3Dモデルの家具を、まるで実際に配置したかのように正確に表示することが可能です。光具合や影もリアルに再現することができます。

ARKitによって普及率の高いiOSデバイスがモバイルARのプラットフォームになることによって、モバイルARの普及が加速しそうです。これから様々な用途に応じたアプリが登場することが見込まれ、今後の動向に注目されます。

(参考)
Road to VR / Apple iOS 11 Rolls Out Today, Augmented Reality Apps Now Showing Up on App Store(英語)
https://www.roadtovr.com/apple-ios-11-rolls-today-augmented-reality-apps-now-showing-app-store/

Mogura VRはRoad to VRのパートナーメディアです。

※2017年9月21日 掲載動画を一部変更しました。

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この記事を書いた人

  • PSVRを体験したことをきっかけにVRにハマり込みました。VR空間の住人になることを夢見つつ、日々VR/ARの最新情報を追っかけています。

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