インテル、VRとeスポーツの組み合わせに期待

ここ数年のeスポーツ市場の成長は著しく、各種大会のインターネット配信は一大産業となっており、今ではVR eスポーツイベントも台頭しつつあります。

そんな中で、インテルのeスポーツマーケティングマネージャーのGeorge Woo氏がeSports Proによるインタビューにて、VRで変わるeスポーツやゲームの将来についてコメントしています。

eスポーツ市場は拡大の一途をたどっています。「eスポーツ市場はとても大きくなっています。視聴者数やその受容という観点からみると、ミレニアル世代にとってeスポーツは、もはや実際のスポーツと同等とも言えます。スポーツ関連企業などから投資を受けるのも難しいものではなくなり、とにかく多額の資金がeスポーツへと注ぎ込まれています」。

Woo氏によると、eスポーツの視聴者数は2016年には全世界で2億5,600万人に達し、2019年には3億4,500万人にまで拡大するとのこと。

まずはVRで臨場感豊かにeスポーツ観戦

Woo氏は、VRによるeスポーツ観戦が成長して行くであろうという思いも強く抱いているようでした。早くも来年から、というわけではなくとも、VRでのeスポーツを実現したいと語っていました。まずはショーケースでの体験型展示からスタートし、VRでのeスポーツ観戦を配信するサービスSLIVER.tvで試験的に実施してきたように一般配信も進めていきたいと述べていました。

マウス、キーボードから離れて、VRのeスポーツが現れる

Woo氏はさらに、今後10年以内にVRヘッドセットを身に着けながら動き回るeスポーツが登場するだろうと述べました。ヘッドセットはワイヤレスとなり、また、マウスやキーボードといったデバイスも使わないものが来るだろうと期待をよせています。そして、まさにこのように未知で、変化の可能性に満ちているからこそ、インテルが力を注いでいるとの旨を語っていました。「レーザータグのアトラクションのようにワイヤレス化されて、そして実際に走りながら、VRを駆け巡るといったようなものを作り出したいですね」

日本でも徐々に広がりつつあるeスポーツですが、Woo氏が述べているように海外では、ゲームイベントや動画サイトでの実況の目玉になるほど急成長しています。スポーツ分野でVRでの観戦が注目を集めているのと同様に、eスポーツとVRの可能性も模索されており、今後どのように発展していくのか注目の分野となりそうです。

(参考)

Intel Talks About VR And The Future Of Esports(英語)

https://www.vrfocus.com/2017/03/intel-talks-about-vr-and-the-future-of-esports/

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この記事を書いた人

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