現実に美少女キャラクターを投影できるAR対応のライブ視聴アプリ『hololive(ホロライブ)』が、12月21日よりiOS向けにリリースされました。
https://www.youtube.com/watch?v=-TlrfuzR1co
『hololive』は、VRデバイスで操作するキャラクターを操作して放送することで、イベント会場に足を運ばなくても自宅にいながらライブ視聴が可能なアプリです。現在、アップルのAR機能「ARKit」対応機種であれば、自宅にいながら目の前でライブ配信を視聴することも可能とのことです。12月21日20時より本アプリ上でライブ配信が行われます。
また、本アプリは「ARカメラ」機能も搭載しています。こちらは、リアルタイムで配信されるライブ視聴機能と違い、好きな場所にキャラクターを投影して写真や動画を撮影できます。
どういった体験ができるのか「ARカメラ」を使用してみました。
[wc_row][wc_column size=”one-half” position=”first”]
[/wc_column][wc_column size=”one-half” position=”last”]
[/wc_column][/wc_row]
「ARカメラ」は、ARKit対応の機種で床や地面を検出することで、現実に美少女を表示できます。キャラクターの大きさは自動的に実寸で表示されるとのことです。
[wc_row][wc_column size=”one-half” position=”first”]
[/wc_column][wc_column size=”one-half” position=”last”]
[/wc_column][/wc_row]
キャラクターは、「ポーズ」の項目で、「応援して!」「ピースして!」といったものを選択することで、9種類のボイス付きのリアクションをしてくれます。
[wc_row][wc_column size=”one-half” position=”first”]
[/wc_column][wc_column size=”one-half” position=”last”][/wc_column][/wc_row]
カメラの動きに合わせて目線が移動。こんなに近づくことも・・・。
コンビニの前に召喚すると、まるで彼女が現実にいるような感覚に
『hololive』の開発を手掛けるカバー株式会社は、今後ARKit非対応のiPhone、Androidで「非ARモード」でライブ配信を視聴できるように対応を予定しています。
開発会社のカバー株式会社について
カバーは、8月に本アプリのサービス提供に合わせ総額約3,000万円の資金調達の実施しています。12月4日には、VRデバイス「HTC Vive」を展開するHTC社のVRスタートアップ支援プログラムに採択されました。また、同社のコンテンツ「ときのそら」は、台湾のライブ配信サービス「17 Live」にて、同時視聴者数2.6万人を達成しています。
今後同社は、ゲームやアニメのキャラクター、バーチャルアイドルによるライブ配信を追加していくとのことです。また、バーチャルアイドルとしてライブ配信をしてみたい配信者の募集中を行っています。詳細はこちらより。
(参考)
カバー株式会社News
http://cover-corp.com/2017/12/21/hololive/