【動画あり】マイクロソフト、ARヘッドセット「Hololens」を新たに実演。ホログラムが生活の一部に

米・マイクロソフト社は、主催する開発者向けイベントBuild2015の基調講演にて、開発中のAR(拡張現実)デバイス「Microsoft Hololense」の実演を行いました。

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Hololensは、1月にお披露目されたARデバイスです。このデバイスを通して現実世界を見ることで、現実の中に様々なホログラムを投影し、操作することができます。
今回の実演では、同社が新たに提供するWindows10を利用し、様々な機能を使えることが明らかになりました。

Hololensをかけたまま、ジェスチャーでホログラムの操作を行います。PCでいうところのウィンドウを、壁の自分の好きな場所に貼り付けたりするなど、現実と連動した使い方ができます。
動画を見たい時は、ウィンドウの大小を好きなように変えたり、移動する時は自分の視界に入り続けるようにすることもできます。(動画0:00から)

また、建築現場などで、その場にいない人物と状況を見ながら会話する(動画3:19から、映像のみ)、教育現場で人体の構造を立体的に表示する(動画7:15から)など、各業界での応用事例が紹介されました。

20分に及ぶ発表の最後には、開発者が制作したロボットと、Hololensを組み合わせることもできるとして、手のひらサイズの小さなPCRasberry Piを組み込んだロボットの操作を行う実演も行われました。ロボットの上には、仮想のキャラクターが表示され、音声やジェスチャーにしたがって操作ができます(動画14:46から)。

ジェスチャーの認識精度や、実際にプレイヤーには視界がどう見えているのかなど気になる点は多くありますが、Build2015では、開催中にHololensを体験できるコーナーも設けられているとのこと。
SF映画の中でしか見られなかったホログラムがついに実現しようとしています。製品化が楽しみです。


Build2015公式サイト(英語)
http://www.buildwindows.com/

Hololens公式サイト(英語)

https://www.microsoft.com/microsoft-hololens/en-us

この記事を書いた人

  • KFtb1VIM

    慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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