MRデバイス「HoloLens」を使いP2Pでマルチプレイ

Microsoftの開発しているMRデバイス「HoloLens」を用いて、P2P(サーバーを介さないデバイス間通信)のマルチプレイを実現した動画が公開されました。

https://www.youtube.com/watch?v=P1XkEeWA4u8

設置したホログラムを共有

HoloLensは現在北米限定で開発者キットが販売されています。製品版にはまだ遠い段階。同デバイスは多くのVRヘッドセットと違いゲームが主眼ではありませんが、様々な開発者の手によってHoloLensを用いたAR/MRゲームが探求されています。

エンジニアであるImran Shafiq氏は、今回サーバーを用いないP2P方式でHoloLensをつなぎ、マルチプレイのデモを実施する様子を動画として公開しました。

同氏は他にも机上でタンクゲームができる『Holo Tanks』といったHoloLens向けゲームを公開しています。

デモでは、まず1台目のHoloLensで床にゲームボードを設置。2台目のHoloLensを被り1台目との通信が完了すると、同じ位置にボードが出現します。

今回のデモでは実際に2人でゲームを遊ぶ様子は見られませんが、今後の開発が楽しみです。

HoloLens

HoloLensではすでにたくさんのゲームアプリが公開されており、今後も多様なAR/MRゲームが開発されることは間違いありません。

VRでもテーブルをVRの中で再現することでボードゲームのような遊びはできますが、MRは現実のコンポーネントと組み合わせられるのが強みです。

例えばカードゲームで対戦しながらカードの上に戦うモンスターが浮かび上がるコンテンツなど、HoloLens×マルチプレイには様々な可能性が感じられます。今回のデモではデバイスのみで通信できるP2P方式を採用しているため、簡単にマルチプレイをすることができるのもメリット。

今後、HoloLensゲームに注目です。

(参考)
VR Focus / HoloLens Multiplayer Demo Revealed(英語)
https://www.vrfocus.com/2016/08/hololens-multiplayer-demo-revealed/

※Mogura VRはVR Focusのパートナーメディアです

関連記事はこちら

この記事を書いた人

  • image01[1]

    VRの道を目指す理系学生。普段はゲーム制作をしています。当面の目標は、VRの開発環境を手に入れること。Riftもいいけど、Viveも欲しい!

    Twitter:@FoltTenor