半透明なディスプレイを通して、現実空間にバーチャルなものを表示するMRデバイスHoloLens。
株式会社GATARI代表で、東大VRサークルUT-virtualの代表も務めている@GATARIAN_001氏は、HoloLensが空間を認識する際、近くに鏡があると、鏡の向こう側まで認識することを発見。その様子をTwitterに投稿しました。
鏡を空間が広がってると誤認識するのエモい。鏡張りの部屋にすれば作業空間無限。 #HoloLens pic.twitter.com/ziQGSFEUzr
— Shunichi Takeshita (@GATARIAN_001) 2017年2月20日
鏡の中の空間まで認識するHoloLens
鏡の向こうの洗面台もしっかり認識されているので、紙飛行機を洗面台の向こうに移動させると、遮られて表示が途切れたりもします。
HoloLensも鏡の向こうに空間があると思い込む。まるで鏡を初めて見たときの人間の感覚をそのまま再現したかのようです。さらに鏡の中の空間まで自由に使えるとなると、新しい表現が生まれそうな発見です。