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テック 2017.05.23

野村不動産、MRデバイス「HoloLens」を不動産販売に活用 現実に物件完成イメージを投影

野村不動産株式会社と株式会社プライムクロスは、マイクロソフト社パートナー企業である株式会社ネクストスケープと共同で、日本マイクロソフトが提供するMRデバイス「HoloLens」を活用した新築マンション販売向けビューアー「ホログラフィック・マンションビューアー」を発表しました。

ホログラフィック・マンションビューアーは、現実世界の空間に3Dホログラムの世界を融合させるMR技術を体験できるHoloLensを使用し、建物完成イメージや建物模型を再現します。

紙媒体やWEBなどの2Dのデータでは理解しづらかったビジュアルイメージを立体的にわかりやすく表現しているとのことです。

 

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建設地にマンションの完成イメージを表示
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場所を選ばずマンションの外観模型を表示
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左)リアルサイトビューアーのイメージ図、右)ホログラフィック外観ビューアー

本製品には「リアルサイトビューアー」と「ホログラフィック外観ビューアー」の2つの機能が備わっています。

リアルサイトビューアーは、HoloLens越しにマンション建設予定の敷地を見ると、建物の完成イメージを原寸大で見ることができるビューアーです。ホログラフィック外観ビューアーは、マンションの外観模型をHoloLens越しに表示するビューアーです。MR技術を使うことで場所を選ばずに、建造物外観の完成イメージを360度から見ることが可能。

ホログラフィック・マンションビューアーは、7月より販売予定の「プラウドシティ越中島」にて導入が決定しています。

なおマイクロソフトは、HoloLensのMR技術で仕事や生活がどのように変わったかを紹介する「トレーラー」を公開しています。建築やデザイン、医療、ゲーム開発などでの活用を見ることができます。

(参考)
プレスリリース


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