建築へのVR活用をサポートするアメリカのスタートアップ、225万ドルを資金調達


建築やデザインの仕事に、VR技術を活用する企業が増えてきています。

建物内や作業現場を見て回れる360度ツアーの制作環境を提供するスタートアップHolobuilderは、初年度に225万ドル(約2.6億円)を調達しました。

モバイルVRの360度ツアーを手軽に作れる

Holobuilderでは360度画像を用意するだけで、建築業者やエンジニアが作業現場の360度ビューを共有するツールや、教育や内覧に向けた360度ツアーコンテンツを制作することができます。

エディタでは、Ricoh Theta Sなどで撮った360度画像を用意し、移動に必要なポインターを設置したり、アイコンや説明を書き込んだりして、CardboardなどモバイルVRで体験できるコンテンツを制作できます。

中国で行われた建設業界のイベントConstrutech 2017ではトッププロダクション賞を獲得しており、ソフトウェアの連携をより容易にし、コストを削減するとして評価されています。

HoloBuilderの創設者兼CEOであるMo Akbari氏は、「昨年、建設業界で最も優れた現場把握や管理を可能にするソリューションを作成するために、請負業者の多くと協力しました。最新の投資により、業界をリードする専門家たちとさらに緊密に協力することができます」と述べています。

トライアル版も提供中

HoloBuilderの独自の機能により、1つのプロジェクトでの建物の進捗状況をあらゆる段階で把握でき、これまで以上にドキュメントをより徹底的に作成できます。

建設技術スペシャリストであるItalo Cruz氏は、「HoloBuilderは、プロジェクトの立体的な構造を文書化するのに最も効率的な方法の1つです。これは建物のX線画像を撮るようなものです」といいます。

Holobuilderでは、VRを用いて建築前の家のバーチャルツアーを行うPulteGroupやIKEAのバーチャルキッチンなど、VR技術を建築・デザインに活用する企業が増えています。

エディタは有料で提供されているほか、21日間の無料トライアルもあります。

(参考)
VRFocus / VR Start-up Holobuilder Gets $2.25 Million Investment Boost(英語)
http://www.vrfocus.com/2017/03/vr-start-up-holobuilder-gets-2-25-million-investment-boost/

※Mogura VR は、VRFocusとパートナーシップを結んでいます。

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この記事を書いた人

  • VRの道を目指す理系学生。普段はゲーム制作をしています。当面の目標は、VRの開発環境を手に入れること。Riftもいいけど、Viveも欲しい!

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