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プロモ・マーケティング 2017.10.10

北海道銀行、VR企業と提携 観光活性化狙う

北海道銀行は、風景流通プラットフォーム「LandSkip(ランドスキップ)」を運営する株式会社ランドスキップと業務提携を発表しました。本提携はVR技術を用いた北海道の観光活性化を目的としています。

北海道銀行の取引先企業や地方自治体に対して、ランドスキップのVR技術である「バーチャル・ウィンドウ」および「PremiumVR」の活用を促し、地域の風景とアクティビティを観光体感コンテンツとして発信していくとのことです。

バーチャル・ウィンドウ

「バーチャル・ウィンドウ」は、窓のない場所にインテリアとして設置することで疑似窓をつくり、まるで実際に窓の外の風景を眺めているような体験ができるコンテンツです。音声入りの4K画質の風景動画を毎月更新、季節に合わせて好きな場所の風景を提供可能となっています。

導入実績は東急不動産、成田空港など。本コンテンツの活用事例としては、道の駅やアンテナショップでの販売促進、オフィスでの生産性向上、病院や介護施設でのメンタルケア、空港や複合施設での観光訴求などがあります。

PremiumVR

PremiumVRは、観光地やアクティビティのVR化を行い、臨場感のある現地の雰囲気を8K高画質の360度映像と音声でのVR体験で疑似体験できるコンテンツです。観光に特化したVRコンテンツを制作から展開までをワンストップで提供可能となっています。

導入実績は旭山動物園、SONYなど。本コンテンツの活用事例としては、道の駅やアンテナショップでのVR展開、ふるさと納税サイトでのVR掲載、WEBやSNSでのVR発信、LandSkipでのVR掲載などがあります。

北海道の魅力をVRを活用して発信

ランドスキップは、2017年2月に北海道銀行とふくおかフィナンシャルグループが新サービス・ビジネスアイディアの発掘と事業化支援を目的に共催した「X-Tech Innovation2016」で風景流通プラットフォーム「LandSkip」を発表し、最優秀賞を受賞。今回の提携は、本受賞を機に北海道の魅力をVR技術によって発信するべく行ったとのこと。

(参考)
LandSkip、北海道銀行と観光VRで業務提携 / PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000017046.html


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