ARスポーツ『HADO』を展開する株式会社meleapは、総額3億円の資金調達を行ったことを発表しました。
今回の資金調達は、『HADO』の海外展開を進めるためにアメリカのロサンゼルスの、マレーシアのクアラルンプールに支社を作り、店舗開拓と顧客サポートの体制の強化することが目的。また、HADO以外のARを使った新競技も開発を進めており、来年のリリースに向けて開発体制を強化していくとのことです。
出資元は、インキュベイトファンド、DBJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルです。各社ごとの出資額は公表されていません。
ARスポーツ『HADO』とは
『HADO』は、現実世界を舞台としつつ、魔法のような技で撃ちあうARスポーツです。頭にスマートフォン用のヘッドマウントディスプレイと腕にアームセンサーを装着します。
遊び方は3対3のチームに分かれ、攻撃の「エナジーボール」や、防御の「シールド」などを駆使し、80秒間の試合時間で点数を取り合って対戦します。
『HADO』は現在、『HADO MONSTER BATTLE』や『HADO SHOOT!』などのHADOシリーズも含めると常設店舗数は世界9ヶ国、25店舗展開しています。
12月3日には、HADOの世界大会「HADO WORLD CUP 2017」が開催。最大6ヶ国からの選抜チームが集い、賞金総額は300万円をかけて戦います。そのほか、MoguraVRでは、HADOに関する情報を下記記事にてまとめています。
話題のARを使ったテクノスポーツ『HADO』とは?体験場所も紹介
http://www.moguravr.com/ar-hado/
なお下記動画は、投資家合同ミーティング時に行われた、meleapファウンダーチーム(福田氏・新木氏)と投資家チーム(DBJキャピタル河合氏・インキュベイトファンド和田氏)のHADOバトルの様子とのこと。
(参考)
ARスポーツ「HADO」を開発する株式会社meleapが3億円の資金調達を実施 / PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000020005.html