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活用事例 2018.03.20

ARスポーツ『HADO』が韓国展開、通信大手のKTと提携

ARスポーツ『HADO』を展開する株式会社meleapは、韓国の大手通信企業であるKT社と業務提携を行い、『HADO』を韓国で事業展開することを発表しました。事業展開の最初の共同事業として、ソウルに都心型VR体験施設「VRIGHT(ブライト)」をオープンします。

「VRIGHT」は、一人称VRシューティングゲーム『スペシャルフォースVR: UNIVERSAL WAR』をはじめとする約50種のVR/ARコンテンツが設置されています。KTは、2020年までに同施設を200店に拡大するとしています。

KTは2017年に開催されたFIFA U-20 ワールドカップの全州/水原ワールドカップ競技場や、2018年の平昌オリンピックにおいて次世代通信「5G」の試験公開を行っています。

ARスポーツ『HADO』

『HADO』は現実世界を舞台とした、魔法のような技を撃ちあうARスポーツです。頭にスマートフォン用のヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着し、体を動かしながら体験します。試合は3対3のチームでの戦いとなります。

『HADO』は世界大会も開催されています。2017年12月3日に東京で開催された「HADO WORLD CUP 2017」では、国内外で予選大会を勝ち上がってきた12チームによる熱戦が繰り広げられました。

2018年の「HADO 2018シーズン」は、「3つのシーズンごとの戦い」「上級者向け/初級者向けの枠の設定」「世界8カ国で開催」などと前回までの大会システムからさらに規模を拡大して開催されています。報酬総額は120,000ドル(約1,200万円)です。

(参考)株式会社meleap プレスリリース


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