株式会社ジョリーグッドは、VR×AIによる人材育成ソリューション「Guru Job VR(グルジョブ・ブイアール)」を発表しました。これにより、安価で高機能なVRでの研修をワンストップで提供することが可能となりました。
さらに同社は本ソリューションの第一弾として、常石造船株式会社の協力のもと、工場向けスマート研修ソリューション「Ko-jo VR(コウジョウ ブイアール)」を制作。4月11日から13日に東京ビッグサイトで開催される国際海事展「SEA JAPAN 2018」にて体験展示を行います。
「Guru Job VR」とは
「どこにいても現場にいる体験」を実現するVRは、世界中の企業研修で活用が加速しています。しかしリアルなVR研修を行うためには、大規模なVR装置や高額なCGによるコンテンツ制作が不可欠でした。
これに対して「Guru JoB VR」は、ジョリーグッドがこれまで培った技術を活かし、安価で高機能なVR研修をワンストップで提供します。ジョリーグッドは多くのテレビ局などにVRソリューションを提供しており、同社のVRテクノロジーに加え、独自に開発した「VR内行動解析AIエンジン」により、Guru JoB VRを実現しています。
工場向けスマート研修ソリューション「Ko-jo VR」
「Guru Job VR」の第一弾となる工場向けソリューションは、高精度360度映像によるリアルな作業現場のVR体験をベースにしています。現場ごとに異なる危険予知プログラムをVR内で体験し、実習の理解度や習熟度を採点することができます。
体験者は察知できなかった危険箇所に応じて、リアルな事故シーンを360度で体験することで、実際の業務での危険予知への意識を高めることができます。
本ソリューションの工場向け安全教育VRは、海事産業に関する展示会「国際海事展SEA JAPAN 2018」に出展予定です。
VRを活用した企業研修はさまざまな業界に広まっており、Mogura VRでもこれまでの事例を紹介しています。
