株式会社gumiは、8月22日開催の取締役会において、韓国大手ゲームパブリッシング企業であるYJM Gamesと合同で、韓国においてVR技術を活用したプロダクト開発を行うスタートアップに対し、全般的な支援を提供する合弁会社「Seoul VR Startups(SVS)」の設立を発表しました。
韓国VR産業協会の資料によると、韓国におけるVR市場規模は、2020年には5兆7,000億ウォン(約5,100億円)になると予測されているとのことです。こういった市場ニーズの高まりを受け、gumiはYJM Gamesと連携。韓国におけるVR技術を活用したスタートアップに対し、全般的な支援を提供するSVSの設立に向けた基本合意書を締結するに至りました。
SVSは、韓国のVR市場におけるスタートアップ企業に対し、資金提供のみならず、エンターテイメント業界のノウハウ提供、経営や開発等のアドバイスの提供、ワーキングスペースの無償提供等様々な支援を提供し、必要に応じて事業協力を行うとのこと。
gumiは日本で、VRコンテンツの開発費用の出資などを含めたインキュベーションプログラムを提供するTokyo VR Startupsの設立も行っています。
(参考)
株式会社gumi プレスリリース
https://gu3.co.jp/files/pdf/9420db50-7542-4a31-a5f7-f924d46d2b7b/20160822.pdf