フライトスーツを開発しているイギリスのスタートアップ企業Gravityは、飛行中の人視点のVR動画を公開しました。
空飛ぶスーツの開発
Gravityは「人間の空中移動の未来を想像すること」を目指して設立された、イギリスのスタートアップ企業です。2016年にはフライトスーツ「Daedalus」を発表し、世界中で大きな話題を呼びました。これは背中に着用する2つのジェットエンジンにより飛び、手首に装着する4つのエンジンで方向転換や加速・減速をする事ができるものです。
ギネス記録獲得後にVR映像を公開
同社は先月、世界一早いジェットエンジンフライトスーツとしてギネスブックに認定されています。その後、空中を移動している360度VR動画をYouTubeを通じて公開しました。公開前には世界中のファンやパートナーから何百もの要請が同社に来ており、公開直後からファンの間では大きな話題となっています。
VRで見えた世界を大衆化へ
同社の創業者であるブラウニング氏は今回の映像公開に際して、「VR映像は人々に未来はどのようなものかを示すためのものだ」というコメントを発表し、世界規模で空飛ぶスーツ普及を目指すことを明らかにしてます。この空中移動がVRの世界だけに留まらず、日常的なのものとなることに大きな期待がもてます。
（Gravity公式ページ）
http://www.gravity.co/
（参考）
You Can Now Pilot a Gravity Flight Suit in VR
https://vrscout.com/news/pilot-gravity-flight-suit-vr/
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