グーグル、ファッションの歴史を学ぶコンテンツに360度動画を活用


ゲームや医療・教育など幅広い分野で使われているVRですが、博物館の展示や歴史を伝える目的でVRが使われる例も増えています。

グーグルは3000年にわたる人間のファッションの歴史や450着以上のドレスを鑑賞できる教育用コンテンツ『We Wear Culture』をリリースしました。

360度動画も活用されている『We Wear Culture』

“普段着ている服の舞台裏ストーリーを伝える”という考えのもとリリースされたグーグルの『We Wear Culture』はファッションの歴史やドレスを鑑賞することができる教育用のコンテンツで、東京やニューヨーク、パリなど世界の博物館・ファッション学校・史料館が協力しました。

『We Wear Culture』では、360度。「シャネル」の象徴的な黒いドレスが社会にどのようなインパクトを与えたか、川久保玲の「コムデギャルソン」がどのように世界で脚光を浴びるようになったかなどファッションの歴史を伝える360度映像を鑑賞することができます。

https://www.youtube.com/watch?v=d7jUYVlcx8c

https://www.youtube.com/watch?v=nTw0sbWb0VY

https://www.youtube.com/watch?v=N6kovrOuL5g

また、450着以上のドレスや衣装を見ることができる他、現代ファッションについてのアメリカのユーチューバーIngrid Nielsonの動画も鑑賞することができます。

https://www.youtube.com/watch?v=CurwSkC_Mik

メトロポリタン美術館の管理人であるAndrew Bolton氏は「VRにより博物館が抱える数々の問題も解決されると思います。ファッションの場合、服のいたみなどが心配されるので常に公開することができませんが、VRを使うと保管されている多くのコレクションを展示することもできます。また、VRなら場所に関係なく展示品を鑑賞することも可能です」と語ります。

『We Wear Culture』はiOSとAndroidに対応しているグーグルの『Google Arts Culture』で利用できるほか、下記のURLで利用可能です。

https://www.google.com/culturalinstitute/beta/project/fashion

博物館の展示品や歴史を伝えるツールとしてのVR

博物館の展示品や歴史を伝えるツールとしてVRが使われる例が増えています。

大英博物館はギルガメシュ叙事詩の粘土板などの歴史的展示品を手にもって見ることができるVRコンテンツ『Two Million Years of History And Humanity』を公開しています。

また、アメリカ合衆国国立公園局 は真珠湾攻撃が起きたパールハーバーの記録をVR体験できる『Pearl Harbor VR Tours』が提供されています。

(参考)
Google Launches ‘We Wear Culture’ to Showcase 3,000 Years of Fashion—with a Taste of VR
https://vrscout.com/news/google-launches-wear-culture-vr-3000-years/ (英語)

この記事を書いた人

  • Ryo

    いろんな言語を勉強している言語オタクです。VRにも興味があるからVRオタクです。でもゴールデンレトリバーも好きだからゴールデンレトリバーオタクでもあります。VRにはゲーム以外にも教育や福祉、医療などでも大きな可能性があると思います。そんなVRを様々な側面からわかりやすく紹介できるようのほほんと頑張ります。

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