ロボットをVRで遠隔操作 GITAIが約1.4億円を資金調達

テレビ会議と遠隔操作を組み合わせたロボット「テレプレゼンスロボット」を開発する米GITAI社は、シードラウンドで総額125万ドル(約1億4千万円)の資金調達を行ったことを発表しました。今回調達した資金は、研究開発のための人材採用、β版の開発費用にあてられるとのことです。

出資元は、リードインベスターであるANRIに加え、500 Startups Japanの2社。2016年9月にエンジェルラウンドでSkyland Venturesから調達した1500万円と合わせると、資金調達の総額は約1億5千5百万円になります。

https://www.youtube.com/watch?v=v1ijNOH53pY

GITAIは「人の身体を増やすことで実質的な瞬間移動を実現する」ことに挑戦するスタートアップで、人間の分身となる「人型テレプレゼンスロボット」用の通信技術・OSを開発しています。

GITAIが開発する人型テレプレゼンスロボットとは、ユーザーがVR端末と触覚グローブを身につけることで、別の場所にある360度カメラ付き人型ロボットと無線インターネット回線経由で同期し、人型ロボットの目線で人型ロボットの身体をまるで自分の身体のように遠隔操作することができる装置です。

ユーザーは遠隔地からでも、自身の分身である人型テレプレゼンスロボットに乗り移るように遠隔操作・遠隔コミュニケーションを行えるようになるため、災害救助・遠隔診療・点検作業・宇宙空間などでの活用できる装置として見込まれています。

GITAIは独自のP2P通信技術とデータ量削減アルゴリズム、OSを開発することで、360度カメラの映像をWiFiや4Gモバイルネットワークなどの既存の無線インターネット回線経由でも解像度やFPSを落とさずに低容量・低遅延での送信を実現している、とのことです。

(参考)
GITAI Inc. ニュース
http://gitai.tech/2017/12/20/seedround-funding-jp/

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