「360cam」のGiroptic社が450万ドルを追加調達。カメラの発送は2016年の1月。

フランスのGiroptic社は小型360°カメラ「360cam」の開発資金をシードラウンドにて450万ドル(約5.4億円)を調達しました。これはテクノロジー系のシードステージにある会社に投資しているVC「Partech Ventures」によるもの。Giroptic社はフランス、サンフランシスコにオフィスを持っており、2014年5月に行われたKickstarterでは、45日間で140万ドル(約1.7億円)の資金を調達しています。

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同社は、商品の発送を2014年11月に予定していたものの大幅に遅れ、Kickstarterの支援者向けの発表では、2016年の1月に発送する予定としています。

「360cam」は、GoProのような防水性とタフを特徴とする小型カメラ。静止画に加え動画の撮影もできるほか、効果的に電力を供給できるソケット型のデバイスや水中撮影時の光の屈折を補正するゴーグルなどの様々なアタッチメントを装備できます。家庭用防犯カメラから遠隔会議など、様々な用途が期待でき、価格は約500ドル(約6万円)。同社のウェブサイトから予約が可能です。

カメラ本体の公開は2016年のCESで行われる予定ですが、どんなカメラとなって私達の前に現われるのでしょうか。現在までに分かっている「360cam」の仕様は以下の通りです・
・防水(IPX8)
・マグネシウム合金およびゴム製のボディ
・LEDディスプレイ
・マイクロ SD |クラス10 最高128GBまで
・マイクロ USB (充電ジ/ファイル転送)
・Wi-Fi|2.4GHz/802.11 b/n/g
・撮影範囲 360度×300度
・GPS土地タグを付け
・Wi-Fiによるリモートのコントロール
・視野185°のレンズ×3
・F値は2.8に固定
・フレームレート(25/30 fps)
・セルフタイマー/HDR
・タイムラプス(5secから60secまで)
・ライブビュー(内蔵のWi-FiまたはPoE)
・取り外し可能なリチウムイオンバッテリー(1180mAH、3、7V)
・3Dオーディオ対応の3つのマイク
・ジャイロスコープ+加速度計(画像安定のため)
・ライブスティッチングテクノロジー
・ビデオ:2kにて30fps/h.264--mp4
・写真:4k/jpeg
・イーサネットアダプター
・イーサネットケーブルのみで電力供給可能(PoE)
・オーディオインプットはミニジャック

<参考>
Uproad VR /Giroptic raises $4.3 million for tiny 360-degree camera
http://uploadvr.com/giroptic-raises-4-3-million/

※米Uproad VRはMogura VRのパートナーシップメディアです。

この記事を書いた人

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    先端技術好きなデザイナー。VRでは、MVコンセプトアート制作や360度カメラを使用した企画に関わる。多摩美術大中退、CI開発から書籍装丁等の様々なデザイン業務に従事。 THETA LOVERだゾ。

    Twitter:@sayamecci

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