Oculusは公式サイトにて、世界中で爆発が相次いでいるサムスン社製のスマートフォンGalaxy Note7のGear VRへの対応を打ち切ったことを掲載しました。
Galaxy Note7は9月の発売以来、バッテリーの爆発が問題となり、世界規模でのリコールを行っていました。リコール後の交換品の爆発事案も発生していることから、サムスン社は同スマートフォンの製造を中止する事態となっています。
スマートフォンを装着して使用するVRヘッドマウントディスプレイGear VRはNote7に対応していましたが、サムスンとGear VRを共同開発しているOculusは、爆発が相次いで以降、Gear VRで使用しないよう呼びかけていました。
事態が引き続き収まっていないこと、さらに同スマートフォンが製造中止になったから、対応を打ち切ったものと考えられます。
今後、Gear VRの対応スマートフォンは、Galaxy S7/S7 Edge、S6/S6 Edge、Note5の5機種となります。サムスンとOculusは、Note7の発表時にNote7の端子にも対応した改良型のGear VRを発表しています。