Gear VR、ホーム画面の表示高速化や解像度向上、ネイティブブラウザ実装など機能強化

3月29日、OculusはモバイルVRヘッドマウントディスプレイのコントローラー付きの新型Gear VRの価格と発売日の発表と同時に、Gear VRのソフトウェアのアップデートを明らかにしました。

ホーム画面の利便性向上などさまざまな機能がアップデートされています。

Gear VRでのVR体験の幅が広がったことを紹介する動画

https://www.youtube.com/watch?v=l9o8MJKsU_0

ホーム画面のロード時間高速化と解像度の向上

今回のアップデートでの一番の目玉はホーム画面の表示の高速化です。VRへの導入をより早くするために、ロード時間がこれまでに比べて3分の1になりました。これまでに比べてコンテンツや動画のメニューが3倍早く表示されます。

また、米VRメディアUpload VRによると、ホーム画面の解像度が従来に比べて縦横でそれぞれ1.5倍程度きめ細やかになり、よりくっきりと文字が読めるようになりました。
このアップデートにはOculusのCTOであり天才的なプログラマーとして知られるジョン・カーマック氏が携わったとのこと。


※画像はホーム画面のイメージです

Oculus Riftと共通のアバターシステムの実装

PC向けのOculus Riftではすでに実装されていたアバターシステム「Oculus Avatar」がGear VRにも実装されました。

プレイヤーは自分の好きなアバターを作ることができ、Oculus Roomなど、他のプレイヤーと交流できるソーシャルVRアプリで表示されます。

ネイティブブラウザの実装

Gear VRにはこれまで、初期アプリではウェブブラウザがありませんでした。「Samsung Internet Browser」アプリをインストールすることで利用可能でしたが、今回、ホーム画面にネイティブでブラウザが実装されました。

こちらは通常のウェブブラウザで、Oculusが開発を発表しているVRブラウザ「Carmel」とは異なるものと考えられます。今後、よりVRに最適化されたブラウザへ更新される可能性があります。

新型Gear VRの価格などについてはこちらの記事をご参照ください。
http://www.moguravr.com/new-gear-vr-2/

(参考)
Oculus公式
https://www.oculus.com/blog/mobile-vr-is-better-than-ever/

Upload VR
https://uploadvr.com/new-john-carmack-software-doubles-oculus-home-resolution-gear-vr/

 

この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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