Gear VRを手に入れたらまず最初に試したいオススメ無料アプリ

※本記事は2015年4月時点のオススメアプリです。2015年12月以降のオススメアプリはこちらを御覧ください。
Gear VRで体験すべきおすすめゲーム・アプリ

国内で販売が始まったサムスンのVRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)「Gear VR」。全国の家電量販店のオンラインストアで購入が可能です。

手元にきて早速試している人も多いと思いますが、アプリをダウンロードするOculus Storeには、数十のアプリが並んでいます。

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しかし、説明文のほとんどが英語で、どういうコンテンツなのかわかりにくくなっている現状。中には少し物足りないコンテンツも存在します。本記事では、Gear VRを手に入れたらまず試してみると360度で体験するVRを十二分に体感できる、厳選したおすすめのアプリを紹介します。手軽に楽しめるものを紹介するため、今回は無料アプリのみに絞っています。

※なお、筆者は国内発売されているGear VRの一世代前になる海外モデルを元に今回の記事を書いており、紹介しているコンテンツが一部、国内ではプレイできない可能性があります。国内モデルの早急な入手に努めてはいますが、ご理解いただければ幸いです。

Oculus 360 Videos

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複数の360°コンテンツを再生して体験することができるOculus公式アプリです。実写やフルCGのものも両方体験できます。
その中で特に注目したいのが「360 Tours Iceland」。アイスランドの大自然を様々な角度から撮影したもので、高解像度で美しい人の手が加えられていない大自然をあますことなく体験することができます。日本では決して見ることのできない映像に息を呑んでしまいました。
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また、NY上空、ベネツィア、アフリカの大自然などのシーンを集めた「Samsung 360 Tour」も同様に高画質で美しい360度映像を楽しむことができます。
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このOculus 360 Videosでは、自分で撮影した360度を該当するフォルダに入れることで閲覧可能です。

Oculus Cinema

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目の前の大スクリーンに映し出される映画を見ることができるバーチャル映画館アプリ。解像度も比較的高くついつい椅子に深く腰掛けてくつろぎながら鑑賞してしまいます。映画館に行くのが面倒くさくなるというのが最初の感想でした。現時点では本数の限られた予告編しかありませんが、今後コンテンツが増えていくことに期待したいところです。

白猫VRプロジェクト

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日本のゲームメーカー・コロプラが提供する人気スマホゲーム『白猫プロジェクト』のGear VR版。VR向けにステージの数は少なく、30分程度で遊べる内容に仕上がっています。アクションはスマホ版と同じく、必殺技やボス戦、仲間のキャラクターとの共闘など、白熱した戦いがVRで再現されます。遊ぶ際はGear VR本体、ゲームパッド、また別のスマホを接続するアプリ「Colopad」の3種類が選べます。カメラは操作キャラのかなり後ろに位置している、第3者視点のゲームになっています。

同じ、第3者視点でのアクションゲームとしては、Oculus Storeには、同じくアクションRPGの「HeroBound」、レゴのような世界観で小さな星々を巡って旅をしていく「James’s Legacy – The Prologue」、ステージから脱出するためにパズルを解いていくパズルアクションの「Ikalus」、360度移動しながら敵を追い払う「Nighttime Terror Demo」等が無料でダウンロード可能です。

HeroBound」は、白猫VRプロジェクトほどアクションの爽快さはないものの、ゲームとしてアドベンチャーの要素も備わっていること、またカメラがステージにかなり近く、戦っている様子が間近で見れるというところがポイントです。

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また、「James’s Legacy – The Prologue」は、街の人と話して、いろいろな問題を解決して前に進んでいくというゲームとしては極めて普通のアドベンチャーです。しかし、小さなおもちゃのような惑星を斜め上から見下しながらプレイする視点が非常に独特で、まるで箱庭をのぞいているような感覚を体験できます。

余談になりますが、PCで向けOculus Riftの製品版プロトタイプCrescent Bayで体験した中で、ミニチュアの街を覗きこむコンテンツがありましたが、それに近い感覚を味わうことが出来ます。

Rocket Toss

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Oculus VR社が開発した、VR輪投げ。目の前にあるロケットに向かって目線で照準を合わせ、輪を通していきます。プレイの際は、奥行きを感じられるかどうかが最大のポイントになります。VR空間内でまるで実際に輪投げをしている感覚になれるでしょうか。
なお、このゲームはプレイヤーの視点は、一人称で照準を合わせることになりますが、同様のゲームが多くStoreにはあります。
頭を動かして反射板を動かすVRブロック崩し「Proton Pulse Demo」、Gear VRの側面のタッチパネルを触っている様子がエスパーを使っているように見えるということでエスパーを使ってをパズルを解く「Esper Demo」、DeNAがリリースした雰囲気満点のステルスFPS「Protocol Zero Demo」などいずれも有料ゲームの体験版です。

image02DeNAの「Protocol Zero」Demo版だけでなく有料版も販売されている

Vanguard V

Oculus Rift版もリリースされている第3者視点で遊べるシューティングゲーム。頭を動かすことで、視点とキャラクターの両方が動く、一切のコントロール操作が不要な独特の操作感が特徴。照準を合わせると自動的にロックオンされ、敵に向かって弾が飛んでいきます。

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姉妹メディアであるもぐらゲームスでのOculus Rift版のレビューはこちら(グラフィックや演出の改善は見られるものの、ゲーム性自体の変更点はなし)
操作は頭を動かすだけ!宇宙空間を駆けるVRシューティング『Vanguard V』

Oculus 360 Photos

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「Oculus 360 Videos」の静止画版。360度撮影された全天周の写真閲覧アプリです。初期状態で写真が収録されていますが、Ricoh THETA等で自分で撮影した写真を見ることも可能です。

ORBX Media Player

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OTOY社の提供する加工技術によって描かれたリアルで写実的なVRシーンを閲覧するアプリです。いずれも静止画のCGですが、その非常に奥行きのある表現に思わず写真ではないかと思ってしまうほどです。

VR introduction(現時点では体験できません)

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タイトルの通り「VRの紹介」ということで、Oculus VR社がFelix and Paul Studioとともに開発した実写の映像コンテンツ。宇宙空間から地球を見るシーンからスタートし、雲海、モンゴルのゲルの中、シルク・ドゥ・ソレイユの1シーンなど、高品質な360度全天周映像を次々と体験することができます。Gear VR向けの実写映像コンテンツは他にも多くありますが、音と映像の美しさ、という意味で頭1つ抜けています。

この記事を書いた人

  • KFtb1VIM

    株式会社Mogura代表取締役社長。慶應義塾大卒。元ネトゲ廃人。中央省庁勤務後、ベンチャー企業を経て「Mogura VR」編集長。VRジャーナリスト。国内外を駆け回って情報収集中。VRのことならいくらでも語れます。

    Twitter:@tyranusii

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    http://www.moguravr.com/writers/