韓国の大手家電メーカーであるサムスンは先日、同社が開発中と考えられる新型360度カメラの特許を取得しました。
オランダのテック系メディアLet’s Go Digitalによると、先日サムスンは新型360度カメラの特許を取得しました。特許にはデバイスのスケッチと、実際の製品をイメージした画像が記載されています。
キャラクター風の愛らしいデザイン
サムスンは360度カメラ『Gear 360』を開発、販売していますが、特許に記載されている新型カメラのデザインは、これまで同社が発表した360度カメラと比べて特徴的です。絵文字のスマイルをデバイス前面に刻印し、キャラクターをイメージした愛らしいデザインとなっています。
『Gear 360』の新モデルとして登場か
現時点で、特許に記載されているのはデバイスの外観のみとなっています。このデザインが『Gear 360』の新モデルに使用される可能性もあり、もしくは特許を取得したのみで製品化を行わない可能性もあります。同社が2018年に本デバイスに関する新たな情報を発表する可能性もあり、今後に注目されます。
サムスンは360度カメラの開発にも注力しており、2016年には同社初の360度カメラとなる『Gear 360』を発表、2017年には360度ライブ配信機能を新たに搭載した新モデルを発売しています。
(参考)
Road to VR / Patent Reveals What Could Be Samsung’s Next Gear 360 Camera(英語)
https://www.roadtovr.com/patent-reveals-samsungs-next-gear-360-camera/
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