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セミナー 2020.02.21

ソニーとOculus、GDCへの出展をとりやめ コロナウイルスへの懸念で

Facebook(Oculus)は、新型コロナウイルスへの懸念により、2020年3月16日からサンフランシスコで開催される世界最大のゲーム開発者会議GDC2020への出展を取りやめることを明らかにしました。

Oculusは、例年GDCに参加しており、新たなVRヘッドセットの発表など、同社にとっても1年を通して重要な位置づけのイベントです。

Facebookは「COVID-19に関する公衆衛生のリスクの高まりを鑑み、従業員、開発パートナー、GDCコミュニティの健康と安全を考慮して参加を見送ることにした」旨を発表。GDCで行われる予定だった新発表に関しては動画やオンラインでの質疑応答などを行うとのこと。GDCでのパートナーとの打ち合わせは今後リモートで行っていく、としました。

また、Gameindustry.bizによれば、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)も同様の発表を行ったとのこと。SIEもGDCで新たな発表等を多く行っていました。

中国を中心に感染の広がっている新型コロナウイルスにより、日本国内、グローバルのイベント中止が相次いでいます。VR/ARに関係の深いところでは、2月24日からバルセロナで開催が予定されていたMWCが多くの企業が出展取りやめを表明し、最終的にはイベント自体の開催が中止となりました。

(参考)Road to VR


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