GTX1080・1070の性能を活かし、現実と同じ物理法則を再現したサンドボックス型VRデモ『VR Funhouse』が、10万ダウンロードを突破したことが明らかになりました。
高性能な物理エンジンが採用されたミニゲーム集
『VR Funhouse』は、GPUメーカーのNVIDIAが最新のGPUであるGTX1080・1070の性能を最大限に引き出すVRデモとしてリリースしたもの。HTC Vive向けの無料ミニゲーム集です。
同社の開発するVR対応ライブラリ「VRWorks」が使用されています。高性能な物理エンジンで、VRで現実と同じ物理法則を再現しています。
射的やバスケシュート、もぐらたたきにダーツといったシンプルな遊びが楽しめる本作は、7月15日のリリースから2ヶ月弱で10万ダウンロードを突破。
スマホやゲーム専用機に比べてまだまだ浸透していないVRヘッドセットということを考えると、異例の数字と言えます。
新作MODとMODキットが配信開始
また、NVIDIAはこれに伴い、5つの新たなMODを配信開始しました。
ユーザーが『VR Funhouse』向けのMODを製作できるMODキットも配信開始。これにより、遊ぶ、作る、配布するといった楽しみ方が増えました。
SteamワークショップではすでにユーザーによるMODも公開されており、10万ダウンロードを突破したこともあって多くのプレイヤーが様々なコンテンツを制作することが期待されます。
『VR Funhouse』Steamストアページ(無料プレイ)
http://store.steampowered.com/app/468700
(参考)
UploadVR / NVIDIA Reveals ‘VR Funhouse’ Has Been Downloaded 100,000 Times(英語)
http://uploadvr.com/nvidia-reveals-vr-funhouse-downloaded100000-times/