視線追跡が可能なVRヘッドセット「FOVE」、Kiskstarterで70万ドルを達成すれば位置トラッキングに対応

視線追跡が可能なVRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)「FOVE」が、現在実施中のクラウドファンディングで70万ドルが集まれば、位置のトラッキングシステムに対応することを発表しました。

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FOVEは、以前紹介したように、頭の動きに加え、高精度な視線追跡が行えます。視線追跡により、照準を合わせたり、視線によってVR内のコミュニケーションが進んだりと、より現実に近い自然なVR体験が可能になります。

Kickstarterでのクラウドファンディングは目標金額25万ドル(約3000万円)を数日で集めきり、6月17日時点では44万ドル以上を集めています。6月17日に、70万ドル以上集まった場合のストレッチゴール(追加目標)としてプレイヤーの位置をトラッキングするシステムへの対応を発表しました。

対応するのは、Valve社が開発中のVRシステムSteam VRで使用される位置トラッキングデバイス「Lighthouse」です。Steam VRはHTC viveという名称のVRヘッドマウントディスプレイとLighthouseのセットを今年中に発売するとしています。Lighthouseは、プレイする際に部屋の2箇所に設置することでプレイヤーの位置とコントローラーの位置をトラッキングできるデバイスです。FOVE社は、対応についてValve社と既に交渉を進めています。


(参考)
Did someone say Lighthouse? Unlock our $700k stretch goal! – FOVE Kickstarterページ内 Update
https://www.kickstarter.com/projects/fove/fove-the-worlds-first-eye-tracking-virtual-reality/posts/1265344

この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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