変形してVR眼鏡になるスタイリッシュなiPhoneケース『Figment VR』がKickstarterに登場

スマートフォン向けのVRデバイスは、ハコスコやGoogle Cardboardのような段ボール製、プラスチック製の箱型デバイスが主流です。

ハコスコは持ち運びを考えて折り畳めるタタミ、バージョンを発売していますが、今回Kickstarterに登場した『Figment VR』はそこからさらに進み、iPhoneケースが変形してVR眼鏡になるというものです。

https://www.kickstarter.com/projects/quantumbakery/figment-vr-virtual-reality-in-your-pocket

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持ち運びに特化したスタイリッシュなiPhoneケースで、目標金額7.5万ドル(約900万円)を目指しています。既にプロトタイプの段階は終了しており、出荷は”2016年の早いうち”としています。

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iPhoneケースとして持ち運べるという非常に魅力的でカッコよさがある反面、公開されている写真を見る限り、いくつか懸念点があります。

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まずは、レンズの保護。擦り傷などがつかないレンズを使用するとのことですが、VR以外の用途でも使用するiPhone、様々な状況で使用した際に擦り傷のほか、汚れなどがつく恐れもあります。

そして、VR眼鏡の状態にしたときの没入感も不安です。ハコスコやGoogle Cardboardを体験したときに一定程度の没入感を得られるのはそのレンズの仕組みだけではありません。箱を覗きこむというその形状により、周囲の光そして景色が遮断され、視界に広く映像が映るからです。『Figment VR』はその点、周囲に遮蔽物がないため、どの程度の没入感になるのか不安が残ります。

他にも強度や屋外での使用時の目へのダメージなど、懸念点もあります。backした場合の報酬の例は以下の通りです。49ドル(約6,000円)から商品が送られてきます。

※Kickstarterでbackする際は自己責任で行いますよう、お願いします。

この記事を書いた人

  • KFtb1VIM

    慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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    http://www.moguravr.com/writers/