Rovio、EA、DICEの開発者らVRゲームスタジオを設立

Rovio、EA、DICEなど、欧州ゲーム業界の中でもトップクラスの実力を誇る企業での経験のあるベテラン開発者ら3人が、VRゲームの開発に着手すべく、スウェーデンのストックホルムに「Fast Travel Games」を新たに設立しました。

Fast Travel Games設立者の3人。左から Erik Odeldahl氏(クリエイティブディレクター)、Oskar Burman氏(CEO)、Kristoffer Benjaminsson氏 (CTO)

VRゲームスタジオ「Fast Travel Games」

Fast Travel GamesはVRゲーム開発スタジオとして設立されました。設立者の3人はいずれも前述したそれぞれの企業にて『アングリーバード2』や『ミラーズエッジ カタリスト』、『バトルフィールド シリーズ』など世界的に有名なゲームの開発に携わった実績のある開発者です。

また同社は、最も活発な北欧のゲーム業界の投資家の一つとして知られるSunstone Capitalの主導で、欧州の投資家達からシードラウンドでの資金調達を完了したことも発表しています。

経験豊富なメンバー

設立者の名前と役職、以前の経歴は以下の通りです。

Fast Travel GamesErik Odeldahl氏(クリエイティブディレクター)。EA DICEにてリードプログラマー兼デザイナーを務めていた。最近では『Mirror’s Edge Catalyst』のデザインディレクターを担当。

Fast Travel GamesOskar Burman氏(CEO)。『Angry Birds』など有名な作品を輩出しているRovio Stockholm スタジオの元トップ。

Fast Travel GamesKristoffer Benjaminsson氏 (CTO)。EA内部のVR研究チーム(現”Frostbite Labs”)にてシニア開発ディレクターを5年間務める。

また他に、『マインクラフト』を創ったMojangのプロダクションディレクターであるDaniel Kaplan氏やマイクロソフトにおける『マインクラフト』チームのディレクターであるPeter Zetterberg氏らが、アドバイザーとして参加しています。

同社の更なる詳細に関しては数か月以内に明らかに

同社CEOのOskar Burman氏は、

「我々はVRに対し無限の可能性を感じており、VRはストーリーテリングとソーシャルの両面において極上の経験をもたらすものだと思っています。」

「私たちはVRゲームの新しいジャンルを築きたいと考えています。協力要素を含み、プレイヤー間で世界や経験を共有できるなど、探索とソーシャルの可能性を含む世界の構築に焦点を置いていきます。」のように述べています。

なお同社は数ヶ月以内に開発するゲームの詳細について明らかにするとしています。

(参考)
Fast Travel Games – Official page(英語)
http://fasttravelgames.com/

この記事を書いた人

  • fukafuka_san

    VRやARなどのロマン溢れる最先端技術に興味のある理工系大学院生です。趣味でホームページや動画の制作も行っており、現在は「Mogura VR」さんにてVR関連の記事を執筆しております。

    Twitter:@FukaFuka295

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