ソーシャルVRで出来ることが増える フェイスブック、釣りゲー追加

フェイスブックは友人とコミュニケーションを取れるソーシャルVRアプリとして、『Facebook Spaces』ベータ版を配信しています(無料)。同アプリ内で、新たにみんなで氷上釣りが楽しめるミニゲームコンテンツ『Bait! Arctic Open』が遊べるようになりました。

みんなで氷上釣りを楽しむソーシャル体験

Bait!』は、Resolution Gamesが2016年にGear VR向け釣りゲームとしてリリースしたタイトルです。リリース初週でダウンロード数が15万を突破し、一年足らずで100万に到達するなど、一躍人気のコンテンツとなりました。

Mogura VRでのレビューはこちら

フェイスブックは『Spaces』でのソーシャル体験をより盛り上げるため、この『Bait!』の“氷上釣り”版『Bait! Arctic Open』を同アプリに追加。現在アプリ内のミニゲームコンテンツとして遊ぶことができます。

https://www.youtube.com/watch?v=h5-rFRyHCfQ

Resolution Gamesが“初期の実験的作品”と言うように、『Bait!』はシンプルな釣りが楽しめるコンテンツですが、フェイスブックはこれをより多くの人々がソーシャルVRを利用し、そこに留まるマイルストーンになると考えています。

移動しないコンテンツ

SpacesのプロダクトヘッドであるMike Booth氏はBait!を採用した理由について、「Spacesは、ソーシャルな3次元リアルタイムシミュレーションです。サードパーティー向けの開発ツールを構築するためのプロトタイプとして使用できます」と語っています。

現在の「ゲーム的な移動」しかできないVRコンテンツにおいて、釣りゲームは動かずに楽しめるアクティビティの一つです。Spacesにもワープ移動などゲーム的な移動方法は採用されておらず、特に氷上釣りは氷に開けた穴のみで楽しめるため、移動しないコンテンツとしては相性が良いといえます。

フェイスブックのソーシャルVRチームも、トランプやダイスといったテーブルゲームで実験を行ってきましたが、今後開発ツールができあがっていけば、サードパーティーの開発者もSpacesで楽しめるゲーム・コンテンツを開発できるようになります。

Booth氏は、「最終的には、より多くの開発者たちとともにSpacesを盛り上げることを望んでいます。来年は私たちの計画をもっと分かち合いますので、お楽しみにお待ち下さい!」と述べています。

ソーシャルVRアプリ『Spaces』にはVRでの様子をライブ配信する機能が追加されるなど、よりソーシャル体験を深める機能が追加されています。同アプリは現在Oculus Storeにてベータ版が無料で配信中です。

(参考)
Facebook Releases First Mini-game for Social VR Platform ‘Spaces’, Paving the Way for More to Come / Road to VR(英語)
https://www.roadtovr.com/facebook-releases-first-mini-game-social-vr-platform-spaces-paving-way-come/

Mogura VRは、Road to VRとパートナーシップを結んでいます。

関連するキーワード: Bait! Arctic OpenFacebook Spaces

この記事を書いた人

  • 力触覚を中心としたバーチャルリアリティを専攻する学生。幼少期から趣味でゲーム開発を行い、やがてVRにたどり着く。現在はコンテンツ開発やデバイス開発を勉強中。

    Twitter:@FoltTenor

  • Mogura VR編集部では、ライター・編集者を募集しています!