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テック 2016.02.05

エピックゲームズ、UE4のVR版エディタを発表。VR内で歩いて手を動かしてVRの世界を創造

Unreal Engine 4(UE4)を提供するエピックゲームズは、2月4日のTwitchでの公式放送で、同社のゲームエンジンがVR内で使えるようになる機能VRエディターを明らかにしました。

この放送には、ティム・スウィーニーCEO以下が登場し、冒頭「Unreal Engine 4がVRで使えるようになります。Oculus TouchやSteam VR Controlerを使って直感的な操作が可能になります」という発表がありました。

放送では、HTC ViveとSteam VRコントローラーを使い、物体を掴んで前に移動する方法やデモ『Bullet Train』のように移動先を決めてテレポートする方法。また両手で画面を掴んで開いてスケールを拡大する様子などが披露されました。

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コントローラーから様々なメニューやパネルを呼び出し、まるでVR内でiPadを片手に作業をしているような感覚で画面を表示し、実際にVRの中にオブジェクトを配置していきます。

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オブジェクトのスケールはリアルスケールで表示されきわめて自然にVR内でステージを作っていく様子が分かります。

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放送では、ロボットをつくり上げていました。

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マウスやキーボードを使っての開発から、手を動かしてVR内でVRコンテンツを作ることになるとティムCEOは明らかにしました。
Unreal Engine 4はゲームのみならず360度の様々なコンテンツ制作に広く使用されています。

このVRエディターに関してはGDC会期中の3月16日に詳細が発表されます。

Twitchでの放送はこちら(全て英語)
Watch live video from UnrealEngine on www.twitch.tv


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