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活用事例 2017.10.09

『インデペンデンス・デイ』のエメリッヒ監督、VR企業設立

現在、ハリウッドの著名な映画監督たちがVRに関心を向けています。封切られる作品に関連するVRコンテンツの配信も相次いでいるところ。。先日は『アバター』の監督で有名なジェームズ・キャメロン氏がVR映画に関して言及しています。

『インデペンデンス・デイ』の監督で有名なローランド・エメリッヒ氏は、自らVR企業を立ち上げて開発に携わっています。エメリッヒ氏はVRメディア企業VReneticの会長兼共同設立者です。同社は360度映像の撮影、配信プラットフォームを開発しています。

360度動画に特化したVRenetic

VReneticは360度映像の撮影、シェアを容易に行うためのプラットフォームを開発しています。同社のアプリ『VResh』と、スマートフォンに専用の360度カメラを装着することで、360度映像を手軽に撮影、シェア、配信することができます。また、本アプリは同社独自のエンジンであるMedia Engineを用いて開発されており、他のパートナー企業が同エンジンを用いてアプリ開発することもできます。

また、VReneticはスマートフォン用のヘッドセットも開発しています。これはレンズとフレームを組み合わせたコンパクトなデザインが特徴で、スマートフォンを差し込んでVR映像を手軽に視聴できるものです。

同社のアプリ、ハードウェアの価格やリリース予定は未公表ですが、現在ベータテスターを募集しています。参加者にはアプリへのアクセス、必要なハードウェアが提供されます。ベータテストへの参加は、同社の公式サイトから行うことができます。

(参考)
UploadVR / Independence Day Director Roland Emmerich Launches VR Company(英語)
https://uploadvr.com/roland-emmerich-vr-company/


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