「我を失え」イライジャ・ウッド共同制作のVRサイコ・スリラー『Transference』2018年春発売

Ubisoftは、E3のプレスカンファレンスにて、2本の新作VRゲームを発表しました。そのうちの1本がVRスリラー『Transference』です。Oculus Rift、HTC Vive、PlayStation VRの3つのプラットフォームに対応し、発売は2018年春を目指しています。

本作品は「映画とゲームの境界に挑む」として、これまでにないほど物語に没入する作品を目指しています。

ティザー動画

https://www.youtube.com/watch?v=Gjw1DHJWhTA

映画監督のイライジャ・ウッドが共同開発

本作品の制作を手がけるのはUbisoftのモントリオールスタジオとSpectreVision社です。SpectreVision社は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られる映画俳優で現在映画監督をしているイライジャ・ウッド氏らが立ち上げたコンテンツ制作スタジオです。ハリウッド向けに映画の制作を手がけてきましたが、『Transference』は初のVR作品となります。

イライジャ氏は、インタビュー動画にて「非常に新しい技術を試す機会を得ました。しかし、この技術には限りがあります。そこで、私たちが慣れしたしなものの境界を、VRで少しだけ動かしてみることにしました」と語ります。

https://www.youtube.com/watch?v=3OgeAd01r2A

「私たちはなぜ映画を見ると怖くなったり不安になるのか、感情的な要素を抽出しました。そしてそれをVRに応用したのです」SpectreVisionのCEOであるリサ・ウォーレン氏はそう語りました。

明らかになっている点は少ない

『Transference』について、現在明らかになっているのはティザー動画と制作チームのインタビュー動画、公式サイトのわずかな情報のみとなります。

・ゲームに映画の要素を盛り込んだサイコ・スリラー
・「多次元の」家に隠された謎を解きながら、物語の秘密に迫る
・行動で家族の運命が決まるマルチ・シナリオ
・VRを通して堕落した記憶の存在を感じる

公式サイトによると、本作品はVRだけでなく、PCやPlayStation 4、Xbox Oneでの発売も予定されています。

UbisoftはこれまでAAAスタジオとして積極的にVRに取り組み、『Eagle Flight』や『Star Trek Bridge Crew』など評価の高い作品を生み出してきました。『Transference』がどのようなゲームになるのは期待が高まります。

(参考)
http://www.roadtovr.com/ubisoft-vr-thriller-transference-spectrevision-game-film-elijah-wood/

※Road to VRはMogura VRの北米におけるパートナーメディアです。

この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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