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活用事例 2018.03.19

デロイトトーマツとVR企業が協業、VR/ARのビジネス活用促進

デロイトトーマツコンサルティング合同会社(DTC)と株式会社アルファコードは、VR/AR/MR技術のビジネス活用を支援するサービスにおいて協業を開始することを発表しました。

この協業では、両社のVR/AR/MRに関する知見を活かし、事業戦略・業務変革の構想策定からシステム構想、展開まで総合的に支援を行います。アルファコードのVRコンテンツ制作・運用ツール「VRider DIRECT」の利用もされるとのことです。

両社は今後、宣伝・販促・マーケティング分野、産業分野、現場での活用から人材教育までの活用を提案し、日本のビジネスにおけるVR/AR/MR技術の活用を推進するとしています。


(両社の協業による提供サービス)

今回の協業に先駆け、DTCはVRコンテンツを「VRider DIRECT」で開発。同社の新卒採用活動において活用を行っています。学生にとってイメージのしにくいコンサルティング業界を理解する助けとして、コンサルタントの会議を体験したり、社内の様子を体感したりできるものを制作したとのことです。

VRコンテンツ制作・運用ツール「VRider DIRECT」

「VRider DIRECT」は、「VRコンテンツを簡単に・早く・正確に作れる」をコンセプトとしたVRコンテンツ制作・運用ツールです。制作・配信は、「撮影・アップロード・編集・配信」の作業を一貫して行うことができます。

なお、VR×コンサルの事例は、これまでに株式会社ローランド・ベルガーと、株式会社エクシヴィが業務提携を行い、VRを活用した「遠隔コンサル」などが行われています。

また、PwCコンサルティング合同会社は、株式会社Psychic VR Labと株式会社エイド・ディーシーシーとでVR・AR技術を活用したソリューション開発における業務提携を実施。同提携において、PwCコンサルティングは、VR・ARを活用した新規事業戦略の策定から実装までの総合的な支援に取り組んでいます。

(参考)デロイト トーマツ グループ プレスリリース


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