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VR動画 2015.10.31

『リトルビッグプラネット』を手がけたスタジオのPS4向け最新作『Dreams』がPS VRに対応

フランス、パリで開催されていたParis Games Weekで行われたソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のプレスカンファレンスでは、開発中のタイトルを含むPlayStation VR関連の多くの情報が発表されました。

PS4向けのVRヘッドマウントディスプレイ「PlayStation VR」。SCEワールドワイドスタジオ・プレジデントの吉田修平氏によれば、コンテンツを開発しているスタジオは200以上あるとのこと。2016年にβテストを行うPS4向けの注目タイトル『Dreams』がVR対応することが明らかになりました。

イギリスのゲーム開発会社メディア・モレキュール社は、『リトルビッグプラネット』シリーズ(PS3、PS4)、『Terraway』シリーズ(PS Vita, PS4)などクレイアニメのような独特な雰囲気の世界観のゲームを開発してきました。

同社は現在、PS4向けの新作『Dreams』の開発を進めています。「プレイヤーの夢を形にしていく」というコンセプトのゲームで、プレイヤーは実際に夢の世界のキャラクターなどを”描く”ことが可能になるようです。

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2015年6月に開催されたE3でお披露目されて以来、Paris Games Weekでは、初めてゲームプレイ映像が公開されました。

6月にE3で公開された第一弾のティザー動画

10月にParis Games Weekで公開されたゲームプレイ映像

Paris Games Weekのカンファレンスでの発表はありませんでしたが、開発チームのAlex氏がPS VRへの対応をTwitterで明らかにしました。

夢の中でキャラクターを描く際には、Oculusが制作したMediumのような、手を使った直感的な操作が最適です。また、夢の中の世界という設定も、現実と異なる異世界に飛び込むという点で非常に没入感が高いものになりそうです。

『Dearms』の発売時期は現時点では未定、PlayStation VRの発売は2016年上半期です。

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