ソニーでPSVRの定番ゲームを率いたクリエイター、独立


PlayStation VR向けのゲーム『PlayStation VR Worlds』を手がけたソニーロンドンスタジオのヘッドであるDave Ranyard氏は、VRを中心にした新しいゲーム開発スタジオ「Dream Reality Interactive」を立ち上げました。

Ranyard氏が独立して新スタジオを立ち上げ

Dave Ranyard氏は、2014年のGDCで発表されたソニーのProject Morpheus(PlayStation VRのプロトタイプ名)の顔とも言える人物でした。

Ranyard氏はソニーのロンドンスタジオを率いて、VRゲームの可能性と落とし穴を探求し、世界初のコンソールVRプラットフォームを作ることに挑戦してきました。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2016年10月にPSVRが発売されたあと、ロンドンスタジオの再編を発表しました。

その結果、Ranyard氏を中心にPSVRのローンチタイトル『PlayStation VR Worlds』を担当したチームを率いて、VRゲームに焦点を当てた新しい開発ハウス「Dream Reality Interactive」の立ち上げが決まりました。

VRが「どのように」成功するかを探求

Ranyard氏はこの動きについて、以下のように語ります。

「一連のVRヘッドセットリリースを受け、VRが『成功するかどうか』に対しての疑問はなくなりました。これから大事になるのは『いつ』、そして『どうやって』成功するかです。

私たちの誰も本当に答えは分かっていませんが、ソニーでの素晴らしい17年間を経て、現在の可能性を探るための適切な時期と感じています。独立していくことで、私はすべてのプラットフォームで自由に働くことができます」

Ranyard氏だけでなく、彼とともに『PlayStation VR Worlds』を制作したメンバーもスタジオに参加。スタジオはすでに、既存ゲームタイトルと提携した開発を行うだけでなく、独自の新規タイトル開発にも取り組んでいます。

(参考)
Road to VR / Sony London Studio Head Forms New VR Studio ‘Dream Reality Interactive’(英語)
http://www.roadtovr.com/sony-london-studio-head-forms-new-vr-studio-dream-reality-interactive/

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この記事を書いた人

  • 力触覚を中心としたバーチャルリアリティを専攻する学生。幼少期から趣味でゲーム開発を行い、やがてVRにたどり着く。現在はコンテンツ開発やデバイス開発を勉強中。

    Twitter:@FoltTenor