株式会社DMMが提供するモノづくりサービスDMM.makeと株式会社ハニカムラボが業務提携を発表しました。本提携はAR/MR分野での共同開発を行うものです。両社は今後、デジタル技術を活用した新しい試着方法「バーチャルフィッティング」分野での共同開発を行っていくとのこと。
バーチャルフィッティングは、試着をしたい人の顔の3Dデータや身長、体重、股下などの情報を入力することにより、まるで自分が服を試着しているかのような体験が可能な試着方法です。リリースによると、本技術はアパレル分野だけでなく他分野での応用も期待されているとのこと。
今回提携を行うDMM.makeは、モノづくりに関係する人と情報、ツールが集まる、クリエイターのためのプラットフォームです。3Dデジタルスキャン、3Dプリンターを用いた造形、ハードウェア開発に必要な最新機材を取りそろえたシェアオフィス「DMM.makeAKIBA」を運営しています。
一方、ハニカムラボはゲーム業界とWeb業界出身のエンジニアたちがそれぞれの得意ジャンル・スキルを持ち寄り、コンテンツを生み出すテクノロジー集団です。VR/AR/MRコンテンツやスマートフォン向けアプリの開発、企業のプロモーションやイベント企画・開発なども行っています。
(参考)
DMM.com プレスリリース
https://dmm-corp.com/press/press-release/18982